双亡亭壊すべし 25 少年サンデーコミックス

藤田和日郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098506422
ISBN 10 : 4098506424
フォーマット
出版社
発売日
2021年08月18日
日本
追加情報
:
256p;18

内容詳細

空前絶後の破壊劇、堂々完結―― !!

海へ向かい、川を進む侵略者 “しの” を足止めすべく、死力を尽くす破壊者達。
侵略者の放出を止めるべく、泥努との絵描き対決に臨む凧葉。
キャンバスを通じて向かい合い、
己の全てを筆に乗せる二人の絵描きの、
本音と本音が火花を散らす!
空前絶後の破壊劇は、想像を超える結末へ―― !!
震撼のスペクタクル・モダン・ホラー、ここに堂々完結!!

【編集担当からのおすすめ情報】
双亡亭を巡る破壊劇、ついに決着!
最終巻は大増256ページ、描き下ろしおまけ漫画も収録されております。
空前絶後の結末をぜひ見届けて下さい…!!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鱒子 さん

    完結!ふぢた先生ありがとう! 絵描き漫画という稀に見る難しい課題を、はこたゆうじさんの絵画を使って表現した、圧倒的力作でした。展開上では、しのさんがなんとも不憫になるほどに、アートな最終巻でした。脳が揺れたぜ!

  • 眠る山猫屋 さん

    圧倒的なカタルシス。期待を裏切らない藤田節に何を語るべきか。何を言っても蛇足だろうが、敢えて少しだけ。凧葉と泥努の武力を行使しない死闘、そこで語られる凧葉の想いはやがて、泥努の想いを引き出しぶつかり合っていく。時間を超越した場所で、違う時間を生きてきた二人は、本来なら唯一無二と言ってよい相互理解者になれたはず。そんな二人が選んだ最期の道行きとは。外部で戦い続けた仲間たちの、どこか突き抜けた姿。哀しみの混じるハッピーエンド。大団円と云うべきなんだろう。多次元・多重時間の結びなのに“逃げ”を感じない。圧巻。

  • 雨 さん

    終わってしまった。最後まで駆け抜けていくような絵描き対決だった。しのにも感情が芽生えてきたのかな?タコハと言う格好良くもない主人公なのに胸が熱くなるくらい格好良く見えてきてあー惚れるわな、そりゃと思ってしまった。藤田先生お疲れさまでした。

  • kei-zu さん

    大団円。泥努と凧葉2人がキャンバスに互いの魂をぶつけていく最後の対決は、見ごたえあり。凧葉が実に「良い顔」をしています。「あしたのジョー」を思い出しました。 すべての登場人物の前向きな姿勢と、それが報われるラストには、日々の消耗の中、励まされます。

  • ホシナーたかはし さん

    嗚呼、良かった!終わってしまった!始まりと終わりが、あの三人なのが妙に納得。最後に来てタイトル回収。絵心のない私から見れば、タコハを含む有名無名の画家さん達は凄いよなぁ。「うしおととら」「からくりサーカス」の総決算のような作品でした。

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人物・団体紹介

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藤田和日郎

1988年、『週刊少年サンデー』増刊号に掲載された『連絡船奇譚』でデビュー。 代表作に『うしおととら』『からくりサーカス』『邪眼は月輪に飛ぶ』など。

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