海の王子 2 藤子・F・不二雄大全集

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091434210
ISBN 10 : 4091434215
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,524p

内容詳細

「ドラえもん」「オバケのQ太郎」など数多くの名作、傑作を生み出してきた藤子・F・不二雄の作品をじっくり楽しめる愛蔵版まんが全集。本巻は「少年サンデー」掲載の「海の王子」を収録。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう さん

    巻末に収められた北村薫氏の解説があまりに素晴らしすぎて、何ひとつ書くことが見当たらない。悪役サイドの異様な魅力は安孫子氏のもので、王子とチマの凜とした清潔さに藤本氏を感じ取るという分析は、まさしくその通りだと思う。『海の王子』の名前が出てくる『スキップ』を藤本先生は娘さんへの最後の本のプレゼントとし、十数年を経て、『スキップ』の著者である北村氏が『海の王子』の解説を書くという、その循環に心温まる。それはまるで、藤子漫画そのものの温かさだ。

  • 白い駄洒落王 さん

    オチが酷い。これで終わりといった感想。ちょっとしんどいな。

  • ホームズ さん

    面白かった(笑)三重尾さんとか脇役のキャラクターが良かったな〜(笑)死んでしまったりちょっと悲しかったりしたけど・・・。レギュラーキャラクターではハナさんが良いな〜(笑)『海の王子』ってこん全集が出るまで知らなかったけど良いですね〜(笑)

  • とんび さん

    初期かつ子供向けの作品だけに、セリフで全部説明しようという傾向が強く読みにくい。が、ヒキに次回の事件の冒頭を入れるなど、少しずつこなれてきているのも分かる。

  • 印度 洋一郎 さん

    もはや舞台は宇宙や四次元にも広がり、敵のインフレ状態が既にこの時代から起きていたことが伺える。アクションもノッてきているし、SF色も強まり、この頃としたら先鋭的なマンガだったのか。只、復活してからのエピソードはページ数が減ったせいか、やや話の展開が尻すぼみに。特に、「まぼろしの流星」は結局敵を倒さないまま終わっている。それにしても、てっきりお荷物キャラだと思った三重尾春男が、命を捨てて地球を救うとはビックリ!

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