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蜻蛉日記 2(下巻)

藤原道綱母

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784043679027
ISBN 10 : 4043679025
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本朝三美人の一人とうたわれた女にも老いが忍び寄る。夫の訪れが途絶えがちななか、女は夫が別の女性に産ませた娘を養女とする。夫との実質的離婚後、その養女へ執拗な求婚をするのは、息子道綱の上司であった。道綱と女性たちとの贈答歌が多く記されるなか、道綱母の切々とした心情が描かれる。わかりやすい注とこなれた現代語訳を付した文庫の決定版。2には、下巻と巻末和歌を収め、各種索引も充実。

目次 : 蜻蛉日記・下(年頭の決意/ 従者と侍女の贈答歌/ 袍の仕立て直し/ 兼家、大納言になる ほか)/ 巻末歌集/ 本文校訂表/ 解説(付 蜻蛉日記関係系図・蜻蛉日記略年表・蜻蛉日記関連地図)/ 索引(和歌初句索引・詠者別和歌索引・人物索引・重要語句索引)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真琴

    美貌、歌才に恵まれ身分のある男と結婚しながらも、自らを蜻蛉のようだと例え苦しむ道綱母の21年に及ぶ日記。平安貴族女性も嫉妬もするし駆け引きもする。もう少し素直になれたらと思うけれど、そうできないのは彼女のプライドの高さからか。不器用であまり世渡りの上手な方ではないように感じた。

  • くん

    やっぱり好きになれないかな 私って不幸でしょ?って言われてる感じがして… 筆者がずっと嘆いているから読んでるこっちも気がめいる

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