馬駆ける 岡っ引黒駒吉蔵 文春文庫

藤原緋沙子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167922115
ISBN 10 : 4167922118
フォーマット
出版社
発行年月
2024年05月
日本
追加情報
:
288p;16

内容詳細

暮れの某日、見回りをしていた吉蔵は、田楽の店を一人で切り盛りする身重のおはると出会う。彼女には何やら事情があるらしい。一方、神田堀には心の臓を一刺しにされた死体が浮かぶ。その男が阿漕な高利貸しの宇兵衛だと分かり…。黒駒を乗り回し、父への思いが詰まった凧を愛する異色の岡っ引が大活躍の、シリーズ第二弾。

【著者紹介】
藤原緋沙子 : 高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。小松左京主宰の創作教室「創翔塾」出身。細やかな人情味あふれる物語で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やま さん

    江戸は大伝馬町で黒駒屋という凧(たこ)屋を営む吉蔵は、甲斐国笛吹川支流の黒駒の牧で育った。当時の甲府勤番支配であった坂崎定勝が、御用聞きとして働く吉蔵の働きを見て、江戸へ帰る時につれてくる。坂崎家で奉公していたが、北町奉行所の与力金子十兵衛に請われて、同心菱田平八郎の手下として働く。いまは、北町の御奉行所から十手を預かる黒駒の吉蔵親分である。シリーズ2作目。2024.05発行。字の大きさは…小。2024.10.26〜27読了。★★★☆☆図書館から借りてくる2024.10.20雪融け、馬駆ける、の中編2話。

  • goodchoice さん

    岡っ引黒駒吉蔵シリーズの第2弾。馬にちなんだ捕物帳というのは珍しいが、主人公を含めキャラクター設定がしっかりしていて、良い筋立てだ。

  • asky0084 さん

    ★☆☆☆☆

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人物・団体紹介

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藤原緋沙子

高知県生まれ。小松左京主宰の創作教室「創翔塾」出身。2002年、「隅田川御用帳」シリーズの第一巻『雁の宿』で作家デビュー。同シリーズで第二回歴史時代小説作家クラブのシリーズ賞を受賞。人情時代小説の名手として人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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