シン・日本経済入門 日経文庫

藤井彰夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532114367
ISBN 10 : 4532114365
フォーマット
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
229p;18

内容詳細

本書では、平成の始まりから令和改元、コロナ危機、脱カーボン、経済のデジタル化まで、日本経済のダイナミックな変化を描きます。景気、産業、金融、財政、国際関係など、経済の仕組みをバランスよく解説します。著者は長年、国内外で取材してきた日本経済新聞のベテラン記者です。取材現場で見聞きしてきたことや、一流のエコノミストたちへの取材経験などを活かし、生きた経済を解説します。難しい数式や経済理論を用いず、平易な言葉で解説。経済ニュースを深く理解できます。学生や若手ビジネスパーソンはもちろん、変化し続ける日本経済の現在地を確認しておきたいあらゆる人におすすめです。

目次 : 第1章 平成の30年と波乱の令和/ 第2章 デジタル革命の衝撃/ 第3章 脱炭素革命とエネルギー/ 第4章 人口減少と少子・高齢化/ 第5章 金融政策・財政の試練/ 第6章 グローバル経済と日本

【著者紹介】
藤井彰夫 : 日本経済新聞社論説委員長。1962年生まれ。85年早稲田大学政治経済学部卒、日本経済新聞社入社。経済部で経済企画庁、日銀、大蔵省などを担当し、主にマクロ経済・金融・財政を取材。ニューヨーク米州総局、ワシントン支局記者、経済部次長、編集委員兼論説委員、欧州総局編集委員、ワシントン支局長、Nikkei Asian Review編集長、上級論説委員などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いたろう さん

    何だか流行りに乗ったような書名だが、内容は至ってしっかりしている。前半は平成日本経済史。平成の初めに社会人になったので、バブルの崩壊から失われた20年、そして令和に至るまで、まさに自分の社会人生活のバックグラウンドを振り返るような思いで読んだ。後半は、現在、そしてこれからの日本経済の問題点の検証。デジタル革命、脱酸素とエネルギー問題、少子高齢化、金融、世界情勢、それぞれのニュースは、新聞等で読んでいて、分かっていたつもりだったが、流れで読むと改めて整理しやすい。まさに、日本経済入門。若い人に読んで欲しい。

  • gokuri さん

    2000年以後の日本経済と世界の動きをコンパクトに解説。デジタル革命、エネルギー問題、少子高齢化、そして金融政策。著者は世界の日本化と、日銀のあらたな金融政策をかなり評価しており、世界の試金石的な役割を果たしていると論じている。全体的に非常にわかりやすいが、ページ数の関係か、中国経済に対する記述が少ないのが残念。

  • ふみりな さん

    意外に平易に記載されており、良く読めた。

  • sho さん

    平成以降の日本経済について、政治や外国、財政・金融政策等を交えながら解説しており、軽い気持ちで通読できる読み物のような形式だった。平成期から遡るとはいえ、発行された2021年4月頃のトピックも多いため、本書を違和感無く読める賞味期限は1年くらいだろうか。また、著者が経済政策寄りな記者経験だからか、「日本経済」とはいえ、平成以降の企業や大衆消費についてはほとんど触れられていないのが物足りなく感じた。

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