悪意とこだわりの演出術

藤井健太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575311549
ISBN 10 : 4575311545
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;19

内容詳細

『水曜日のダウンタウン』『クイズ☆タレント名鑑』など、数々のバラエティ番組を手がけるTBSプロデューサーによる初の著書。人気番組が生まれる背景、芸人の凄さのヒミツから、「ナレーション原稿もすべて自分で書く」こだわりの演出に宿る信念、藤井ワールドの特徴でもある悪意≠フ正体まで……。テレビ界、最注目プロデューサーがその「手のうち」を余すことなく語った、ファンならずとも必読の一冊!
「本当に好きなことでしかその人の最大のパワーは出ないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、そこに未来はありません」。

□第1章 番組作りのこだわり 
自分の「好き」と「面白い」を突き詰める/ダメならダメなりの見せ方を/悪意の正体/説明過多は醒める/人一倍高い反省力と心配力 etc…

□第2章 藤井健太郎 全仕事
限度ヲ知レ/クイズ☆タレント名鑑/テベ・コンヒーロ/水曜日のダウンタウン/芸人キャノンボール2016  etc…

□第3章 テレビマンの青春
入社試験で一度は落ちているTBS/お笑いのノウハウを学んだ『リンカーン』/松本人志の圧倒的な打率/溜めこんだ無駄が活きてくる etc…

□第4章 サラリーマンこそフルスイング
原動力は「見栄」/面白いモノに価値がないと思われるのはマズイ/会議ネタは少なめに/「やらせ」をするのは平和な番組 etc…

●特別対談 ×有吉弘行
●元・TBSアナウンサー 枡田絵理奈コラム

<著者>
藤井健太郎/ふじい けんたろう
1980年生まれ、東京都出身。立教大学卒業後、2003年にTBSに入社。『リンカーン』『ひみつの嵐ちゃん!』などの人気番組のディレクターを経て、『クイズ☆タレント名鑑』
『テベ・コンヒーロー』等を演出・プロデュース。現在は『水曜日のダウンタウン』の演出を務める。趣味は音楽と格闘技。

【著者紹介】
藤井健太郎 : 1980年生まれ、東京都出身。立教大学卒業後、2003年にTBSに入社。『リンカーン』『ひみつの嵐ちゃん!』などの人気番組のディレクターを経て、『クイズ☆タレント名鑑』『テベ・コンヒーロ』等を演出・プロデュース。現在は『水曜日のダウンタウン』の演出を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • まるほ さん

    私のTV視聴は、ほぼバラエティ。最近のバラエティ番組の中で最も“攻めている”と思われる『水曜日のダウンタウン』の演出を担当するプロデューサーの著作。▼第1章は、著者の番組制作に関するこだわりポイントをあげ、第2章で今まで手掛けた番組を振り返る。第3章は、著者の今までのテレビマンとしての経歴を振り返り、第4章で自らの身のこなし方を述べる。なるほどと思わされることも多い。視聴率よりもなによりも自分のやりたいことを優先する、という姿勢が一貫してブレていない。▼TV番組制作の裏側を垣間見れて、おもしろかったです。

  • おかむら さん

    数日前の朝日のテレビ欄に56歳主婦からの投稿で、クイズ⭐️スター名鑑という番組を見たら女性司会者が「このクソ番組に帰ってきました」と発言。構成者に言わされてるのか今風のへりくだりかわかりませんが、後日「下世話」がテーマの番組と知りましたが、とにかくすぐ他の局に変えました云々。朝から笑ったわー。そんな番組を作ってる藤井プロデューサーさんの本。悪意ある番組作りの裏側が楽しめます。年末のクイズ正解は一年後も楽しみ!

  • gtn さん

    巻末の著者と有吉弘行との対談に第三者の進行役をかましており、著者が(有吉も?)相当シャイであることが分かる。

  • ばんだねいっぺい さん

    悪童どころか、優等生でした。来年もまたキャノンボールをやってほしい。

  • 坊っちゃん さん

    ★★★★ 電子書籍版は有吉との対談などがカットされていると聞いて紙版を購入。著者はいまテレビで最も面白い番組を作っている人。これまで制作してきた番組を振り返るところ(第2章)では笑わせてもらいました。「テレビ番組を作っている人に天才なんてほとんどいないと思います。そもそも、才能がある人がたくさん集まるような職業じゃない」というシビアな視点。TBSの会社員という立場について「この何もリスクを背負っていない状況でフルスイングをしない意味がわかりません」が本書のハイライト。(コメント:2020/07/10)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品