青空の卵 2 ウィングス・コミックス

藤たまき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784403621611
ISBN 10 : 4403621619
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
坂木司 ,  
追加情報
:
221p;19

ユーザーレビュー

総合評価

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    誰かを想う気持ちは空回りし、想いは正しく、通じない場合もある。それでも人はおそるおそるでも人と関わる。大人になったとしても子供のようにパニックになるという小宮君の指摘が的確だということが漫画を読んで現実と当て嵌めることでやっと気づきました。それでも泣くことも誰かに助けを求めることもできなくなったら壊れてしまう。その分、共依存関係と言われたとしても鳥井君が坂木君と一緒にいることによって立ち位置を得て人々と関われるようになったのは何気ないことでも実はとても稀なことなんだろう。

  • ネムコ さん

    藤たまきさんの絵はホント、引きこもり探偵シリーズにピッタリだったなぁ。まだ3冊あるのにここで終わってしまうのは残念。でも堪能させていただきました。鳥井の世界がこれから広がっていくのを暗示するような終わり方は◎。

  • ひさ さん

    原作が大好きすぎて、何度も何度も読み返してます。藤たまきさんにコミカライズを依頼された方は天才!もう、原作と同じように、それ以上に繊細で素敵な世界!素晴らしいコラボで、途中からはぼろぼろ泣きました・・・。鳥井と坂木はいつまでも、私の宝物です。

  • Melon Matsuda さん

    これにてコミカライズは完結ということでもったいない。原作のひきこもり探偵はずっと続いてますよね? 原作読むしかないか。ブロマンス沼楽しいよ♪ また、藤さんの絵が優しくて雰囲気あって素晴らしかったんですけどねぇ〜☆ もっと評価されて欲しい作品の1つです。

  • はなはな さん

    ひきこもり探偵、おお正統派の安楽椅子探偵か!と思ったら案外出歩いてました。それはともかく。探偵役とその友人のワトソン役ふたりの共依存は友情でなく愛だろう!とツッコミつつ、いつかはそこから踏み出すべく格闘するのはまた良し。事件を起こす人間の暗い部分を責めながらも、彼らと事件後も交流をするのは、やがて卵の殻を割る助走なのでしょうか。このコミカライズは漫画家さんの作品になりきっていたと感じたから、やはり原作読みたいなー。

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