アノニマス・コール

薬丸岳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041030288
ISBN 10 : 4041030285
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
407p;20

内容詳細

3年前に警察を辞め、家族も離れて暮らす真志に、娘を誘拐したと匿名電話がある。自力で誘拐犯を捕まえるため動き出すが、誘拐事件はやがて真志がすべてを失った原因となる過去の事件へとつながり!?

●薬丸 岳:1969年兵庫県生まれ。2005年『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。ミステリの次代を担う存在として注目を集めている。他の著書に刑事・夏目信人シリーズ『刑事のまなざし』『その鏡は嘘をつく』『刑事の約束』、『悪党』『友罪』『神の子』など。

【著者紹介】
薬丸岳 : 1969年兵庫県生まれ。2005年『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    8月の第1冊目は薬丸岳の新作です。400P一気読みしました。濃密な警察一族の家族関係、警察の隠蔽体質と政治家のスキャンダルが絡み合って面白い物語に仕上がっています。アノニマス・コール(匿名電話)と内容は少しズレているかな?

  • Yunemo さん

    スピーディーな展開になかなか追いつけずに。表題の意味をやっと理解。本来なら、もっともっと3年間の孤独感を表現するのでしょうが、何だかさっぱり感が強すぎる気がして。主人公の信念の強さ、ちょっと強引かもとの想いもあり、なかなか感情移入が出来ずに最後まで。警察機構と政治の世界、何だかあるかもしれないとの現実感、これってどうなんでしょう。妙に気持ちを揺るがす一言、「わかり合えない関係とわかり合ってはいけない関係」、難しいけど身に沁みます。最後に一つだけ、犯人、動機、事件関係者、もう一つ納得させてくれませんでした。

  • takaC さん

    こういうことは現実にあり得そうと思わされる。そんなことはなくて、所詮フィクションで決してあり得ない事だから、警察とか政治家とかかが作者に苦情を呈したりしないということなんだろうか。なかなか綿密に計算された完成したプロットだと思うけど、そんな中で戸田純平だけストーリーに都合が良いように用意されたキャラのような気がする。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    序盤の主人公が嫌だったけど徐々に面白くなっていく。最後はイイ感じの終わり方だったけど主人公・犯人サイドともにその後どうなったのかがチョット気になる。

  • barabara さん

    初期の作品を読んだ時の斬れ味が最近は感じられないんだよなぁ。綺麗にまとまり技術は鍛錬されてそれなりに読めるけれど。中盤以降、何となく結末が予想出来てしまい、そのままエンディングへ、というパターンばかり。次作は期待。

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薬丸岳

1969年兵庫県生まれ。2005年に『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。16年に『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞を、17年に短編「黄昏」で第70回日本推理作家協会賞“短編部門”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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