水曜の朝、午前三時 河出文庫

蓮見圭一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309415741
ISBN 10 : 4309415741
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
312p;15

内容詳細

「もしかしたら有り得たかもしれないもう一つの人生、そのことを考えなかった日は一日もありませんでした―」一九七〇年、大阪万博を舞台に叶わなかった恋とその後の二〇数年。恋の痛みと人生の重みを描く、究極のラブストーリー。涙を誘った大ベストセラー。

【著者紹介】
蓮見圭一 : 1959年、秋田市生まれ。立教大学卒業後、新聞社、出版社に勤務。2001年に刊行したデビュー作『水曜の朝、午前三時』が各紙誌で絶賛され、ベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    出版された2005年当時にも読んでいた。つくづくタイトルの秀逸さよ。今回手に入って再読できたことをとてもうれしく思う。当時とは違う自分、当時よりも「宝物」が増えた自分に読ませてあげられて。「電話が鳴り出す直前に、周囲の空気が震える」恋をしたことある人じゃなきゃこんなこと書けない。電話機をお風呂にも持ち込んだ毎日。残念ながら、LINEのやり取りでは味わえないこんな感覚。さぁわたしも、人生終盤戦の宝探しに出かけよう。

  • 三代目 びあだいまおう さん

    『伝説的なベストセラーが待望の復刊。あなたは必ず涙する』とあればただでさえ涙脆い私が手に取らない訳がない。残念ながら涙も感動にも届きませんでしたが。余命僅かな母親が最愛の娘にテープで残した自身の半生。愛し愛し抜いた男、その秘密を知って黙って逃げた過去。選択しなかった人生を後悔しながら、選択してたら娘に出会うこともなかった心の矛盾。戦後の日本復興の象徴だった大阪万博を舞台とした純愛と、時代の価値観。切ない!人の価値ってそんな単純に決めつけられない!一括りにすべきじゃない!唯一の共感は『人生は宝探し』‼️🙇

  • みかん🍊 さん

    タイトルと装丁、大阪万博というキーワードに惹かれて購入したが、電車の中とかで少しずつ飛び飛びで読んでたせいもあるのか思っていたのと違い、すこぶる退屈だった、余命幾ばくもなくなった女性が大阪万博のコンパニオンをしていた時に出会った忘れられない恋人の事を赤裸々に語った手記、既婚であり娘にこれを残すというのは理解出来ない、例え秘めた思いがあっても心に止めておくものでは、こういうラブストーリーは苦手でした。

  • とろこ@動物バカ さん

    好き嫌いが分かれる作品だと思う。大阪万博があった年。その時代を私は知らない。けれど、この作品を通して、熱気や、未来への希望のようなものを感じた。そして、その年に出逢った一組の男女。劇的な出来事があった訳でもないけれど、愛し合うようになる。だがしかし…。大阪万博がテーマとしたことと矛盾する理由で、二人は破局を迎える。直美が臼井を想い続けたことは理解できなくもないが、別の男性と結婚し、子供までできた後も会い続けていたという点は好ましく思えなかった。登場人物も頭でっかちが多く、あまり感情移入はできなかった。

  • dorebook さん

    もうひとつの人生・・。確かに、人生って何故二者択一を選ばなければならないんだろう。 ありえたもう一つの自分、ありえたもう一つの可能性。「二兎を追う者は一兎をも得ず」の教訓って何だろうか。1970年、大阪万博の時代に青春時代を迎えそこで出会った臼井。 その愛を全うしたかったコンパニオン直美の20年以上に渡る人生。国籍の問題が今以上に厳しかったその時代に選んだ道を、誰が非難できようか。もしかしたら・・の思いは、私としてはとても切なく、だからこそ生きていけれたのだろうかと余韻が残る作品であった。

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蓮見圭一

1959年、秋田市生まれ。立教大学卒業後、新聞社、出版社に勤務。2001年に刊行したデビュー作『水曜の朝、午前三時』が各紙誌で絶賛され、ベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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