生徒会の九重 碧陽学園生徒会議事録 9 富士見ファンタジア文庫

葵せきな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784829135723
ISBN 10 : 4829135727
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
狗神煌 ,  
追加情報
:
15cm,350p

内容詳細

物語は(一応)佳境へ!! かつてないスケールでお届けする本編第9巻!

「そういえばまだやってなかったね」的ノリで、ついにあの人の過去が明らかに! 金髪ツインテールや赤髪の美少女も登場でお楽しみ満載だ!(※「かつてないスケール」が何を指すかは、お手に取ってご確認ください)

【著者紹介】
葵せきな : 1982年北海道に生まれ、2006年「マテリアルゴースト」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とら さん

    卒業への準備が整っていく…それは何も時間的な問題、来るべき時が来たから、というだけではない。その時は確実に来るから、それを万全の状態で迎える為の「心」の準備が整ってきているのだった。ハッキリと言葉に出しちゃう人もいれば、遠まわしに心構えを作る人だっている。でも卒業というものは誰にだって平等にやってくる。多種多様なことを皆考えながら、その時を待つ。何だか読んでいて楽しいはずなのに、その裏に漂う…こう、温かさみたいなものがそれを邪魔する。純粋に笑えず…いや笑えるのだけど、つい温かい目になってしまう。あと一巻。

  • KEI さん

    購入。久し振りに読むと生徒会メンバーの雑談の面白さも一塩。しかし、今回はその最大の魅力である駄弁りは抑え目。その代わりにくりむの過去話や、リリシアさんの受難、バレンタインなど、イベント事が多かった。本編は次巻で最後ということで、次巻「生徒会の十全(予想)」に期待する。 デレ期を迎えた美夏の可愛すぎて生きるのが辛い。11月2日:追記。順番に行けば次の表紙は半裸の鍵ってことでいいんですよね?

  • Yobata さん

    碧陽に帰れることになった杉崎。しかし式までには間に合わない…。そこで考えた会長の手とは⁇ついに明かされる会長の真面目の過去話。知弦との最初の出会いも描かれていて、そこは新鮮だが杏子の話は悲しい話だ。しかしさすがは一存シリーズ、素晴らしくくだらないオチが待ってたよw今回のお気に入りはガールズトークかな?深夏のデレの強力さがパなすぎるwそして今回のメインといえばリリシアさん‼ツンデレ凄まじいぜw話全体的に最高だったwもう少しエリスちゃんとの絡みがあれば文句一つもないけどねwバレンタインも一存らしいデレだった。

  • ゼロ さん

    本編ではあるものの生徒会室を飛び越えてのお話が多かった。リリシアさんまでも攻略し、ハーレム計画は最終段階。シリアスな部分が多く、物語のテンションも最高潮。表紙の真冬がまさか化けるなんて…。でも、残念ヒロイン。最後のオチがどうなるのか気になるところ。

  • わたー さん

    中盤までのコメディ全開の話と、卒業も見据えたであろうシリアス多めな展開との落差がすごい…かと思いきや、やっぱりコメディ展開で落として魅せてくれるのは流石だなと。

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葵せきな

2005年、『マテリアルゴースト』で第17回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞し、同作品によってデビュー

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