超AI時代の生存戦略 シンギュラリティに備える34のリスト

落合陽一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479795612
ISBN 10 : 4479795618
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
224p;19

内容詳細

AI時代の「生き方」「働き方」「生活習慣」はどんな形なのか―気鋭の若手学者が丁寧に描き出す「未来のキーワード」を紹介。“現代の魔法使い”と称され、今、世界でもっとも注目される日本人研究者、待望の書き下ろし!

目次 : 第1章 超AI時代の「生き方」―ワークライフバランスを終えて、ワーク“アズ”ライフを始める(ワークライフバランス/ 人間性の再認識 ほか)/ 第2章 超AI時代の「働き方」―スペシャリストでありつつ、知識にフックをかけていく(コモディティ化/ マーケティング能力 ほか)/ 第3章 超AI時代の「生活習慣」―人間特有の「身体性」から生活スタイルを考える(ストレスフリー/ 身体性 ほか)

【著者紹介】
落合陽一 : メディアアーティスト、博士(学際情報学/東京大学)。筑波大学助教・デジタルネイチャー研究室主宰。Pixie Dust Technologies .Inc CEO。VRコンソーシアム理事。一般社団法人未踏理事。電通ISIDメディアアルケミスト。博報堂プロダクツフェロー。1987年東京都生まれ。筑波大学メディア芸術を学び、情報学群情報メディア創成学類を卒業。大学院ではヒューマンインターフェース工学およびコンピュータグラフィクスを専攻し、東京大学学際情報学府にて博士号を取得(学際情報学府初の早期修了者)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 徒花 さん

    パッと見だとよくある実用書のようにも見えるけど、読んでみると思ったよりも骨太でかみごたえのある一冊。単なる未来予測や生き方のハウツーではなく、翻訳書のようにきちんと読めて役に立つ内容になっていて、おススメできる。公私ではなくストレスによる生活区分や、楽しさを構成する3つの要素、人工知能対人間という誤った対立軸の是正など、自分の考え方を改めて考え直させてくれる内容が多い。

  • やすらぎ🍀 さん

    コロナ禍前に読んでいたら捉え方が違ったであろう本書。仕事は対価から人間のために変わっていく。将来的に過度な競争のない社会になるかもしれない。今より世界は多様になる。選択肢が増えるほど、自らが何に心揺れ動くのか意識を持つ必要がある。人は平均を求めるが、意識的に脱することで、本来の個性を認識する。それは他者との比較から生まれるものではない。奪い合いではなく広げ合いである。人は競り合うと思考的多様性が減る。…人類はどのように適応していくのだろう。自らの在るべき姿を問い続けることにより、新しい道が描けるのだろう。

  • ひろき@巨人の肩 さん

    未来を語れる日本の求道者。ユヴァル・ノア・ハラリ同様にポスト・ヒューマニズムの話だが、純粋な日本語で語られる点が非常に良い。超AI時代の生存戦略は、人間の機械に対する相違を把握して、機械親和性を高めつつ、人間の持つ不確実性を意識して利用する。具体的には、Work as lifeとして趣味が仕事化が基本。趣味探しは模倣からでも早期にトライ。セレンディピティとしての嗜好品の意識的活用も良い。知識はフックをかけてインプット。今後はソーシャルメディアがイデオロギーを作る。マスメディアはヒューマニズムのツール。

  • けんとまん1007 さん

    ここのところ気になっている言葉。ベーシックインカムも取り上げられている。AIを語ると、どうしても、人って何だ・・・に行き着く。人だからできること、人でもできること。そのバックボーンとしてのキーワードが並ぶ。確かに、何かでてきても、すぐにコモデイテイ化する時代。それを前提として受け入れると、ものの考え方も変わるのかも。ワークアズライフという考え方。一人の中で、いろんな部分があり、それぞれ意味合いを使い分ける。なるほどなあ〜と思う。

  • Kentaro さん

    ダイジェスト版からの感想 私たちは21世紀になり、24時間誰とでもコミュニケーションを取れ、時差的なものが取っ払われ、何時でも働くことが可能だ。今の社会において、雇用され、労働し、対価をもらうというスタイルから、好きなことで価値を生み出すスタイルに転換することのほうが重要だ。それは余暇をエンタメで潰すという意味ではなく、ライフにおいても戦略を定め、差別化した人生価値を用いて利潤を集めていくということである。今のAI時代、データを持つものが、勝負に勝ち、ブルーオーシャンを見つけられる。その思考を持つことだ。

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人物・団体紹介

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落合陽一

メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表。2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査

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