基本情報

内容詳細
1972年「赤旗」平壌特派員となった私は、大阪の定時制高校で席を並べた親友の尹元一を訪ねた。友は「地上の楽園」で幸せに暮らしているはずだった―。帰国運動の悲劇を描き満票で第30回大宅壮一ノンフィクション賞に輝いた記念碑的名作。
目次 : 第1部 大阪篇(密航少年との出会い/ おまえはなんで大阪にきたんや? ほか)/ 第2部 済州島篇(緑の島/ 洞窟の死闘 ほか)/ 第3部 ピョンヤン篇(あこがれのピョンヤン/ 最初のショック ほか)/ 第4部 ワシントン・東京篇(「赤旗」退職/ ソ連に占領された北朝鮮 ほか)
【著者紹介】
萩原遼著 : 1937(昭和12)年、高知県生まれ。67年、大阪外国語大学朝鮮語科卒業(第一期生)。69〜88年、「赤旗」記者。72〜73年、平壌特派員。89年からフリーランスとなる。89年12月〜92年8月、ワシントンに滞在。国立公文書館に秘蔵される米軍奪取の北朝鮮文書160万ページを3年がかりで読破し『朝鮮戦争―金日成とマッカーサーの陰謀』(1993年、文芸春秋)を著した。60年代の帰国運動で北に帰った人々の悲劇を描いた『北朝鮮に消えた友と私の物語』で第30回大宅壮一ノンフィクション賞を満票で受賞した。他に著書、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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遥かなる想い さん
読了日:2010/04/25
makimakimasa さん
読了日:2020/10/04
ふじこ さん
読了日:2019/07/26
ナツメッグ☆ さん
読了日:2013/09/23
カニック さん
読了日:2019/05/11
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人物・団体紹介
萩原遼著
1937年、高知県生まれ。大阪外国語大学朝鮮語科卒(一期生)。69年から88年まで「赤旗」記者。72年から翌年にかけて平壌特派員。1989年からフリー記者。米国国立公文書館の北朝鮮文書160万ページを読破、『朝鮮戦争』(文春文庫)を著わし、開戦の発端を明らかにした。『北朝鮮に消えた友と私の物語』(文
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作成者:望月ハルヒさん
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