禁じられたアルファの子 誓いのはちみつマドレーヌ シャレード文庫

華藤えれな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784576181110
ISBN 10 : 4576181114
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
追加情報
:
285p;15

内容詳細

子作り専用オメガを育てる学院の生徒・優杏は、自由に生きたいという願いを理解してくれた貴族でアルファのキースを密かに慕っていた。発情期の夜、運命のつがいとして彼と結ばれるが、規則を破ったことで彼が狙われることに。愛する人を守るため黙って姿を消す優杏。しかしその身には彼の子が。四年後、ひっそり子育てする優杏を探し当てたキースは自身が子の父親だと知らず、裏切られたと勘違いしたまま執着してきて―。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー) さん

    【死なせたくない……狂わせたくもない……だから抱いてもいいか(キース)】エロス度★★★★ キース(アルファ)×優杏(オメガ)♡全てを捨てでも守り、貫き通す嘘。オメガバのドロリッチな部分を残しつつ、真実を告げられず一途に想い続ける優杏の健気さ、亡くしたと思っていた運命の相手に無意識に惹かれるキース、2人の情熱的な愛や辛くて哀しいすれ違いにどんどん引き込まれる作品!オメガが完全にアルファの子作りの道具という痛さがありますが、聖母のように誰も憎まない優杏の清廉さにキースだけでなく、私も救われる思いでした。

  • のこ さん

    最近やたらと多いオメガバース。男に子供を産ませるなら、もはやBLである必要があるのか。その上、オメガバースの世界ではなぜ出産する体質を持つ者すなわちオメガが蔑視されなければいけないのか?むしろ大切にされて然るべき(文句言いつつ、なら買うなよ私、ですが)…結局、どんな形でも不憫健気受けが読者に求められるから、そして作家にとっても不憫健気受けのお話を作り込みやすいからなんだろうなと思う。コミコミさん小冊子のちびっこジュリアンが既に腹黒アルファらしい片鱗を見せているのが楽しかった。あれ、本編の感想書けてないや。

  • かんちゃん@令和ヽ(*゚∀゚*)ノ さん

    なんか切なくてラスト目前まで涙出てきたよ(TT) 1人で子供産んで、愛した人からも憎まれて子供のために体壊しても働いて(;´д`)なのに、仕事は奪われるわ、おまけに臓器売ってその後は消えようとして(ノД`ll) いやはや、ほんと救われてよかった。いじめた子達も改心して←したのが遅いが それでもユアンは恨むこともせず彼らの幸せまで願って(p_q*)シクシク良い子だ。

  • 華緯 さん

    パラ読みするはずが、しっかりと読んでしまいました。一方的に差別されるお話は嫌いだけど、引き込む力はさすがです。…でも、読んでてつくづく思ったけど、オメガバースってBLではないね。…加えて、産む側が必要以上に虐げられるとか男性が子供を産むっていう以上に理不尽だわ。…優杏が自分を学生時代にイジメていた同級生らを片っ端から許していくのは偽善めいてて好きじゃないけど、ジュリアンを育てる大変さに比べると、過去の事はただの思い出になったんだろう。…悪い人になりきれなかったキースも読んでるうちに許せたし、読後感はいい。

  • 御花畑咲コ さん

    評判が良かったから読んでみたが、展開が唐突で素っ頓狂!あらすじ本みたいな大味な印象だった。(ティモシーとの別れ、そんなあっさり!?)それと、アルファのキース様が上流階級なのに「エロい」とか「デキ婚」とか若者言葉を使っちゃう系なので、高貴さがなく。でも評価できるところもあって、優杏の健気さ痛々しさは良かったし、展開が唐突なのは逆にページをめくる動機になったし。

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人物・団体紹介

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華藤えれな

9月5日生まれ。乙女座・B型。小説家。主なBL作品に「猫と人狼と御曹司の溺愛子育て」(新書館)、一般作品に「寺嫁さんのおもてなし」シリーズ(KADOKAWA)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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