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吃音のことがよくわかる本 健康ライブラリーイラスト版

菊池良和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062597982
ISBN 10 : 4062597985
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

どうしよう!子どもの気がかりな話し方。「ゆっくり話そう」「落ち着いて」は逆効果。原因、現れ方、家庭・学校での対応を徹底解説。正しい知識で吃音の悩みを減らす決定版!

目次 : 1 どうしよう!子どもの気がかりな話し方(ストーリー1 子どもが急にどもり始めた。これって、私のせいなの?/ 吃音のタイプ―「くり返し」「引き伸ばし」「出にくさ」の三つがある ほか)/ 2 これからどうなる?子どもの吃音(ストーリー2―自然に治る子も多いというけれど…。うちの子は違った/ 増やす要因―「いやな思い」の積み重ねが吃音を増やす ほか)/ 3 聞き手の変化が吃音の悩みを減らす(ストーリー3 もう、子どもの「話し方」ばかり気にするのはやめた!!/ 話す意欲を育てる―「話したい気持ち」を奪わないことが大切 ほか)/ 4 リスクを踏まえて子どもを守る(ストーリー4―この頃、また吃音が増えている。学校でなにかあった?/ 吃音のリスク―からかい、いじめの標的になることがある ほか)/ 5 吃音のある子自身ができること(ストーリー5―本人が「吃音を治したい」と言い出した/ 治らなかったら?―うまくつきあっていこう。隠す努力はほどほどに ほか)

【著者紹介】
菊池良和 : 1978年山口県生まれ。自身、吃音に悩まされていたことから医師になることを決意。九州大学医学部卒業後、宗像水光会病院研修医を経て、九州大学医学部耳鼻咽喉科入局。同大学大学院臨床神経生理学教室で吃音者の脳研究を開始。現在は九州大学病院勤務。一般診療のほか吃音者の診療にもあたり、また講演活動など、吃音の啓発に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 図解で分かりやすいです。著者自身に吃音があったため、吃音の子どもにも、親にも、とても優しい内容になっています。吃音の程度よりも中身に気をかけてあげること、どもってもいいと思えること(本人も聞き手も)、を意識したいと思いました。今はまだあまり困っていないですが、今後の調子の変化や環境の変化によっては、また読み直したいです。

  • Tanaka

    身近な人にはいないけど、吃音とは何か気になったので知る意味で読破。「ゆっくりしゃべって」とか先取りとかは厳禁で、話してもらいつつ、相手を褒めていく。。。なかなか難しそう

  • いのふみ

    確かに、わずかながらでも昔より研究は進み、常識も変わっている。周囲の理解と支援がどれほど当てになるのかは怪しいようにも思うが、恐れるあまり、話す機会やコミュニケーション自体からから逃れる「回避」はいけないのだと、私の勘違いにも気づかされた。また、社会に割合根強い「必ず絶対直すべき」なのではなく、「付き合っていくもの」という考えや、「『話したい』意欲をなくさせない、育てる」のはとても素晴らしいと思った。

  • りんふぁ

    発達性言語障害の一つが吃音。また発達性言語障害は発達障害者支援法の対象。イラストと事例つきでわかりやすい。あ、これ良くない対応だったか!というのもあり、勉強になる。

  • ryo4016

    解り易く書かれているが、主に小学生以下の子供への対応について書かれている。発症しても、殆どが幼少期に治るとの事なので当然か?何も知らず読んだが、正しい理解が少しは得られたように思う。幼少期に治らなかった場合、完全に良くなることは難しく、直そうとせず、上手く付き合っていくことが大切だと書かれており、治す方法が解っていない事にショックを受けた。近親のものが、これに悩んでおり、不憫でならない。

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