中国抗日軍事史 1937‐1945

菊池一隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784903426211
ISBN 10 : 4903426211
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
20cm,379p

内容詳細

中国現代史から多角的に描く、本格的な日中戦争通史。

目次 : 序章 強国日本は弱国中国になぜ敗けたのか/ 第1章 日本軍攻勢段階の国民党戦場―盧溝橋事件から武漢陥落まで/ 第2章 日中対峙段階の国民党戦場と国共矛盾―南昌会戦と第一次・第二次長沙会戦/ 第3章 太平洋戦争以降の国民党戦場と海外派兵―国民政府軍攻勢段階への転換/ 第4章 国民党系特務の抗日テロ・ゲリラ―「藍衣社」と「C・C団」/ 第5章 毛沢東の遊撃戦構想と共産党戦場/ 第6章 世界華僑による抗日支援ネットワーク/ 第7章 抗日戦争の背景とその基盤―国民政府による「抗戦建国」路線の展開/ 終章 中国勝利・日本敗戦の構造

【著者紹介】
菊池一隆 : 1949年生まれ。1980年筑波大学大学院歴史・人類学研究科(史学)博士課程単位取得満期退学。現在、愛知学院大学文学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • フンフン さん

    「中国側から見た日中戦争」ということなのだが、中国側の文献を無批判に取り入れている。共産党の公認の歴史がいかに捏造に満ちているかは、すでに明らかになっているというのに、2009年の時点でこんな中国共産党の受け売りを垂れ流すのはどういうつもりなのか。「弱国・中国は強国・日本をいかにして破ったのか」というのも、論点がずれている。日本の敗因は戦略の問題である。蒋介石は当初から「できるだけ戦いを引き延ばし、できるだけ多くの外国の介入を待つ」戦略を立て、日本軍を中国の奥深く誘い込んだ。日本は戦略で負けたのだ。

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菊池一隆

1949年宮城県生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科(史学)博士課程単位取得満期退学。専門:中国近現代政治経済史。現在、愛知学院大学名誉教授、博士(文学)、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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