ひまわり事件

荻原浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163286402
ISBN 10 : 4163286403
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
追加情報
:
20cm,495p

内容詳細

隣接する老人ホーム「ひまわり苑」と「ひまわり幼稚園」。老人とガキどもの不思議な交流、やがて起こるカゲキな事件とは…。闘え、老人。立ち上がれ、幼稚園児。勇気あふれる熱血幼老物語。

【著者紹介】
荻原浩 : 1956年、埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業。広告制作会社勤務を経て、コピーライターとして独立。1997年に「オロロ畑でつかまえて」で第十回小説すばる新人賞を受賞。以降『ハードボイルド・エッグ』『噂』『母恋旅烏』『僕たちの戦争』などさまざまなジャンルを開拓。2004年刊行の若年性アルツハイマーに侵される中年男性を一人称で描いた『明日の記憶』で第十八回山本周五郎賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    とことんバカ騒ぎ。そんなお話。それだけなお話。

  • Yuna Ioki☆ さん

    997-200-42 本年度200冊目。ラストでやっとタイトルの意味を理解(¯―¯٥)モンペやら不正な経営体制やら盛り込み過ぎな気もしないではないが、それなりに必要なエピソードなのかも。ただストーリがきちんと動き出すのに100ページはかかり過ぎかと思わないでもない。。。。

  • yukision さん

    経営者の一存で老人ホームの老人たちと幼稚園の子供たちの交流が始まり、また、一方的に中止させられる。最初はお互い乗り気ではなく、会うたび真剣勝負の両者が微笑ましい。弱者vs権力者の構図ではあるものの、怒りというより冒険心や好奇心が前面に描かれていて爽やかな印象。ひまわり、植えたくなってくる。

  • オーウェン さん

    隣同士にある老人ホームのひまわり苑と、ひまわり幼稚園。 お互い交流はなかったが、ある日突然お遊戯会など老人と子供の交流が始まっていく。 それぞれのパートを日常生活から始まり、幼稚園の園児や先生。 老人ホームの移住者や施設の役員などの個性。 お互い嫌悪していたはずだが、麻雀を通じて交流が始まっていく。 そして施設に関わる裏の顔が最後に立て籠もりという形で実現する。 それにしても園長だったり議員だったり、こういう保守に必死な人間って必ずいるよね(笑)

  • nyanco さん

    ひまわり幼稚園の悪ガキ達が13年後、約束を果たすために集まるエピローグから物語がスタート。ひまわり苑の誠次は『園・苑一体化施策』のおかげで、コイツラと出逢う。とんでもないヤツラとの出逢いが次第に…。老人も子供たちも魅力的なキャラ、そういえばニュース…と思いだすような今らしい問題点をテーマにしている点も、それでいて暖かく、スッキリさせるものを描く流石の荻原節!でも…、あまりにも長すぎますよ〜。背表紙のタイトルが2列になってるなんて、それだけでちょっと引いちゃいましたから…。

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人物・団体紹介

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荻原浩

1956年埼玉県生まれ。成城大学卒業後、コピーライターを経て、97年『オロロ畑でつかまえて』で第10回小説すばる新人賞受賞。2005年『明日の記憶』で第18回山本周五郎賞受賞、14年『二千七百の夏と冬』で第5回山田風太郎賞受賞。16年『海の見える理髪店』で第155回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊

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