脳と仮想 新潮文庫

茂木健一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101299525
ISBN 10 : 4101299528
フォーマット
出版社
発行年月
2007年04月
日本
追加情報
:
16cm,264p

内容詳細

「ねえ、サンタさんていると思う?」歳末の空港に響いたひとりの少女の声。数量化できない微妙な質感=クオリアを出発点として、物質である脳になぜ心というものが宿るのかを研究し続けてきた著者は、その少女の言葉をきっかけに「仮想」の不思議さに取り憑かれる。近代科学の到達点と限界点を明らかにしつつ、気鋭の論客が辿りついた現実と仮想、脳と心の見取り図とは。画期的論考。

目次 : 序章 サンタクロースは存在するか/ 第1章 小林秀雄と心脳問題/ 第2章 仮想の切実さ/ 第3章 生きること、仮想すること/ 第4章 安全基地としての現実/ 第5章 新たな仮想の世界を探求すること/ 第6章 他者という仮想/ 第7章 思い出せない記憶/ 第8章 仮想の系譜/ 第9章 魂の問題

【著者紹介】
茂木健一郎 : 1962(昭和37)年、東京生れ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部卒業後、同大大学院物理学専攻課程を修了。理学博士。理化学研究所、英ケンブリッジ大学を経て現職。クオリア(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。2005(平成17)年、『脳と仮想』で小林秀雄賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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茂木健一郎

脳科学者。1962年、東京都生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。東京大学大学院特任教授(共創研究室、Collective Intelligence Research Laboratory)。東京大学大学院客員教授(広域科学専攻)。屋久島おおぞら高校校長。東京大学理学部、法学部卒業後

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