地球にやさしい「本当のエコ」

苫米地英人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866251455
ISBN 10 : 486625145X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
214p;19

内容詳細

「エコ」を食いものにしているヤツは誰だ!?地球温暖化はまさに待ったなし。だが、打ち出される政策はどれもこれも「利権がらみ」ばかり。エコビジネスで儲けようと企む輩が言葉巧みに「危機」を煽っている。では、温室効果ガスを削減するにはどうすればいいのか?奇才・苫米地英人が地球環境を守り、日本経済の発展にも寄与するCO2削減のための最善策を指南する。

目次 : 第1章 エコロジーのウソ(突如、出てきたガソリン車ゼロ政策/ 電気自動車はエコじゃない ほか)/ 第2章 表に出てきたシャドー・ガバメント(裏で政治を動かす勢力/ SNS経営者の権力が大統領の言論の自由を封じた ほか)/ 第3章 グローバルに展開されるエコビジネス(パリ協定の欺瞞/ 自動車産業を牛耳る中国資本 ほか)/ 第4章 CO2を本気で削減するための林業復活プロジェクト(本気でCO2を減らすための人工林/ 人工林拡大のカギは「林業復活」 ほか)/ 第5章 「エコ大国日本」を実現するために(需要が増えれば林業は復活する/ 設備投資先としての林業 ほか)

【著者紹介】
栃米地英人 : 認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLabフェロー、ジョージメイソン大学C41&サイバー研究所研究教授、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現Language Technology Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。また、晩年のルータイスの右腕として活動、ルータイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「TPIE」、「PX2」、「TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルータイスと共に活動。現在もルータイスの遺言によりコーチング普及及後継者として全世界で活動中。サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとしてPX2と並行して普及活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • チャー さん

    認知科学者の著者が環境問題やエコロジーについて解説した本。地球温暖化やエネルギー問題は様々なメディアで取り上げられ、SDGsなど多くの場面で耳にするようになったが、本書はコロナ対策等の昨今の社会状況にも触れながら著者独自の視点でエコな取り組み等を紹介している。環境保護は大切だと感じつつも実際に行動し明確な形で達成することの難しさを改めて知る。感染症対策は速やかに実行されるのに対し環境問題は様々な思惑が絡み合いなかなか効果的な行動に結び付きにくいという視点は鋭いと感じた。著者が着目する林業は新たな気づき。

  • 大先生 さん

    【ガソリン車ゼロ政策は愚策であり、電気自動車がエコであるというのは欺瞞。電気自動車の製造過程でガソリン車より多くのCO2を排出。テスラ等を儲けさせるための政策としか思えない…。太陽光発電すらもエコといえるか疑問。そこで、国をあげて薪ストーブ・ペレットストーブを普及させ林業を再生させる。それによりエネルギーをある程度自給できるようになるし、伐採したところに植林していけば光合成によるCO2削減も期待できる。他にはグリーンコイン構想も】という本です。ビジネスとしてのエコじゃない、本物のエコを考える必要があります

  • 黒桜 さん

    電気自動車のCO2排出量がガソリン車のそれよりも少なくなるのは、11万1511q走ったあとからだという。 それなのに、どうして電気自動車が良いと囃子立てるのか? トヨタ潰しが目的で 裏にある「本音」は、テスラのようなグローバル企業を儲けさせるためだ! 「エコロジー」という美名を使い、人々が反対しづらい状況をつくって自らのビジネスを拡大するような、アンフェアな勢力が… 美辞麗句な環境問題に踊らされて真実から目を背けていたようです。 スウェーデンの16歳の環境活動家の少女は何故、中国に言及しないのか

  • pacino さん

    Well to Wheelでいえばまだガソリン車の方が電気自動車よりエコだというのはわかる。しかし氏の仰るように電気自動車になれば部品点数は格段に減り、日本の自動車メーカーから、部品メーカーから、孫請企業まで淘汰され、日本の企業の多くは転業、廃業するだろう。でもそれこそがエコ。高技術かどうかはさておいて、無駄な部品作りをしてまで生き残る資本主義って何なの?しかもそこに勤めているサラリーマンの多くが嫌々働いている。そもそもライドシェアが進む自動車産業は変わるしかない。針葉樹を伐採するのは賛成ですね。

  • Lambda さん

    林業の視点、薪ストーブの視点は面白い 現実になるかは別問題であるが

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人物・団体紹介

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苫米地英人

1959年、東京都生まれ。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLabフェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長。マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒

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