依頼人は死んだ

若竹七海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163192307
ISBN 10 : 4163192301
フォーマット
出版社
発行年月
2000年05月
日本
追加情報
:
331p;20

内容詳細

巻きこまれ型のフリーター探偵の私・葉村晶に悪戯手紙の犯人探しを依頼してきた友人が突然自殺。どんでん返しが鮮やかな連作短篇集。

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読書メーターレビュー

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  • 紫綺 さん

    読む気は死んだ・・・短編三編読んで挫折。陰気くさくてタルいんだもん。

  • 冴子 さん

    葉村晶シリーズを最新作から逆に読むということをしているので、彼女が姉に殺されかけた事情はまた改めて。読むたびに家が変わっている。短編集だが、最新作に比べるとトーンが暗く、自己完結的なラストが多い気がする。女友達のイヤな関係や、ロクでもない母親が登場するのは作者の意図? 犯人が頭のおかしい人、というのは反則だなぁ。割り切れない。この本だと葉村はさほど可哀想な目には遭ってないな。

  • ゆきち さん

    葉村晶シリーズ2作目。前回の『プレゼント』より緊迫感や臨場感に溢れていてとても面白かった。短編より長編が好きなわたしだが、若竹さんの作品は短編がとても面白い。ここぞというところで絶妙な言葉を使って終わる。ゾワッとした何かが心に引っかかるようなその感覚を味わえるのが面白い。最後の『都合のいい地獄』は、特にハラハラドキドキさせられて面白かった。葉村晶のキャラを最大限に使う内容は、読み終わった後も余韻に縛らせる。短い文章のなかにこれほどまでにミステリーを詰め込めるとは本当にすごい!次は長編だ!さらに楽しみたい。

  • 山田太郎 さん

    最新作から遡ってるからかなんかいまいち違和感があるというか。自分の読解力に問題があるのかいまいちわかんないところがあった。最後もなんかわかったようなわからんような。本格一辺倒というわけでもないのね。

  • オーウェン さん

    短編ではあるが連作になっている葉村晶シリーズ第2弾。 この作品から探偵業にシフトする葉村。 事務所の面々も登場し、過去の姉とのいざこざも抱えたまま事件へ。 繋がりがあるためなのか、葉村の不運なのか。 後半に行くにつれよりダークな仕上がりに。 特にアヴェ・マリアの件は驚くし、敢えて葉村と違う探偵を主役に持ってきたのもそのためかと。 他の話も推理のキレだったり、悪意が満載だったり。 ラストの話はそういうオチなのかと驚く。 切れ味抜群のセリフも含めて堪能しました。

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人物・団体紹介

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若竹七海

1963年、東京生まれ。立教大学文学部卒。1991年、「ぼくのミステリな日常」で作家デビュー。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞 短編部門を受賞。2015年、葉村晶シリーズ「さよならの手口」でミステリファンクラブ・SRの会による〈SRアワード2015〉国内部門を受賞、「このミステリ

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