ビジュアル版 バレエ・ヒストリー バレエ誕生からバレエ・リュスまで

芳賀直子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784418142170
ISBN 10 : 4418142177
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
175p;26

内容詳細

ルイ14世時代に源流を見るバレエの誕生から、パリ・オペラ座、ロシア帝室バレエ、ニジンスキーらのバレエ・リュスを経て現在に至る、バレエという芸術の成り立ちを知る入門書。

目次 : 1 踊る男から始まったバレエ―“王は踊る”/ 2 踊る女性の誕生―“3人のマリー”/ 3 ロマン主義が生んだロマンティック・バレエ/ 4 チャイコフスキー3大バレエの誕生/ 5 バレエ・リュス―バレエは芸術になった/ 6 バレエ・リュスのライバルたち/ 7 アフター・バレエ・リュス/ 8 世界のバレエ団

【著者紹介】
芳賀直子 : 舞踊研究家。バレエ史を専門とし、なかでもバレエ・リュス、バレエ・スエドワ研究が中心。新国立劇場バレエ研修所でバレエ史を担当。各種媒体での執筆のほか各地に招かれての講演も人気が高い。薄井憲二バレエ・コレクションの立ち上げからキュレーターを務めていた。バレエ関係の展覧会監修も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • coco. さん

    銅版画、公演プログラムなど、美しい絵画資料と併せて、歴代有名ダンサーを紹介したバレエ史。今尚、バレエ史に黄金時代として刻まれているバレエ・リュス時代(1900年代初頭)は、やはり別格だ。普段、別世界の場で活躍していた画家、ファッションデザイナー、音楽家らが皆一同、バレエに関心を向け、結集できた事実は、連ねた名前があまりに豪華なので、奇跡とも思える。それもその筈、百年後でも名が通じる芸術家ばかりなのだから。できるものなら生の舞台で、見たかった。それぐらい惹き寄せてしまう魔力がバレエ・リュスには、ある。

  • たまきら さん

    豊富な画像を楽しめるフルカラーの歴史本です。何も知らない私でも楽しめました。美術畑だったんですが、もっと舞台芸術の側面から様々なアーティストたちの交友関係も学んでおくべきだったなあ。いや〜とにかく舞台芸術の情報が豊富で面白いです。衣裳の進化も興味深かった。

  • 更紗姫 さん

    ロシアバレエの昇華〈バレエ・リュス〉はしかし、ロシアでは公演しない(出来ない?)流浪の欧米巡業バレエ団だった。国内にマーケットが無い現実は、日本にも通じるところがある。ディアギレフ、ニジンスキー、バランシン・・・ ビッグネームが偉大な足跡を遺した〈バレエ・リュス〉の活躍が、実は正味たったの20年だったなんてビックリ。読み物としても充実しているが、ふんだんな写真と絵を眺めるだけでもウットリ出来る。脚注が章末や巻末でなく、同じページに載っていて読み易い。週末に時間をかけて紅茶と共に楽しみたい、とても美麗な本。

  • akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会 さん

    たくさんの図録と写真で読むバレエの歴史。最近の記述が少ないのが残念だけど、創世記からの流れがよくわかる。手に取るきっかけになった東京で開催されていた「バレエ・リュス展」。とても評判がよかったそうなので、関西にも来ないかなぁと密かに願っている。昔から好きだけど漫画や映像メイン、発表会クラスなら結構見ているが、ちゃんとしたバレエ公演として生の舞台を見たのは数えるほど。機会があればいろいろ見に行きたいのだけどなぁ。。。

  • さく さん

    バレエの歴史の入門編。「イタリアで生まれ、フランスで花開き、ロシアで成熟した」バレエの変遷をたくさんの図版と写真で追ってゆく。バレエ・リュスについては一章を使い情報を詰め込んである。その後に与えた影響の大きさも伝わってきた。バレエ・リュスの時代については音楽、絵画、ファッションの分野まで広く芸術がひとつなぎになるので、これまでバラバラに知っていた事柄が自分の中でつながった感じ。芳賀さんのバレエ・リュスの本も読みたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

芳賀直子

舞踏史研究家。バレエ史、なかでも専門はバレエ・リュス、バレエ・スエドワ。明治大学大学院文学研究科演劇学専攻にてバレエ・リュス論文で修士号取得。1998年のセゾン美術館における『バレエ・リュス展』での仕事を皮切りに、各種媒体への執筆、講演、展覧会監修、近年では漫画や小説への学術協力やダンス・ドラマトゥ

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品