対になる人 集英社文庫

花村萬月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087446821
ISBN 10 : 4087446824
フォーマット
出版社
発行年月
2024年08月
日本
追加情報
:
560p;16

内容詳細

札幌に引っ越してきた小説家の逸郎は、クラブで紫織と出会う。彼は紫織が多くの人格を内包する解離性同一性障害だと気づき、現れた人格に名前を付けて認識する。毅然とした「あかり」、高校生のような「さゆり」、死にたいと繰り返す「ひかり」…。壮絶な過去や、夫からのDVが明かされ、逸郎は五十もの人格との異常な日々に飲み込まれていく。圧倒的な生々しさで描かれる迫真のサイコスリラー。

【著者紹介】
花村萬月 : 1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こけこ さん

    50人格の多重人格者の話で、あまり感情移入はできなかったが、現状を垣間見れた。今までのイメージとは異なる花村作品。取材活動を基に書かれているので、その人を側で見ているようなリアリティ。

  • moonchild さん

    ジャンルとしてはサイコスリラーだそうです。私には理解できない物理学は退屈でした。それと50人は多すぎる。合わない本でした。

  • マサ さん

    約十年ぶりに読んだ花村萬月作品。多重人格を題材にしたサイコスリラーとあるが、別にスリラー感は無い。 もともと花村作品は好きなのだが、本作はちょっと乗れなかった。性暴力とセックスばかりで流石に胸やけする。唐突なオカルトもありついていけなかった。あとがき読んでほぼ実話だと知ってびっくりしたが、それが面白いかどうかはまた別かなという感じ。 ただ、料理と暴力の描写のリアリティは圧巻だった。

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花村萬月

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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