マージナル・オペレーション 空白の一年 下 星海社FICTIONS

芝村裕吏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061399389
ISBN 10 : 4061399381
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
253p;19

内容詳細

赤い日本による襲撃をかわしつつ、イラン―かつてのペルシャを目指すアラタたち。国境を越え、アフガニスタンに入った一行が見たのは、無人機が遊弋する荒廃した戦場だった―。補給もままならぬ過酷な旅路に、子供たちは次々と病に倒れ、どこに行ってもシベリアによる監視の目が光る。果たして、砂漠の果てに安息の地はあるのか。そして、シベリアはなぜアラタに固執するのか…。芝村裕吏×しずまよしのりのタッグが贈る大ヒットシリーズ、“新田の血”が時空を繋ぐ番外編、ここに完結―!

【著者紹介】
芝村裕吏 : ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パトラッシュ さん

    (承前)下巻に入り、逃亡の旅は実践的軍事教練の様相を呈する。命令を実行するだけだったジブリールたちが、アラタから直接の薫陶を受けて情報や経済の重要性を知るようになる。自覚のないジュネーブ条約違反行為の連続だが、これだけ優秀な教官を演じれば皆がイヌワシのようになりたいと願い、子供使いと呼ばれるのも当然か。それにしても、なぜシベリア共和国はアラタに固執するのか。謎の老人ヨシフの祖父の名や経歴はスターリンをなぞっているし、ハキム少年の過去はSF的な秘密を匂わせる。この作品の結末の向かう方向を暗示しているようだ。

  • まりも さん

    イヌワシさんと子供たちの物語の外伝下巻。赤い日本の襲撃をかわしたアラタたちがペルシャを目指すべく、行動を開始する話。時空を繋ぐ番外編と銘打つだけあって、色々な部分で本編との繋がりがあったり、第二部に登場予定のキャラクターが先駆けで登場したりと、これから先の展開に対する期待値が一気に上昇する内容になってましたね。ジブリール視点で進んでいくので、本編とは違った楽しみ方が出来るのも非常に良かったです。冬から始まるマジオペ第二部、そして完結となる遥か凍土のカナン最終巻の両方とも楽しみだ。

  • よっち さん

    シベリア共和国による襲撃をかわしつつイランを目指すアラタたち。本編の空白の一年が語られる下巻。相変わらずなアラタとジブリールや子供たちの関係だったり、端々で語られるルート上の諸国の風俗や考え方の違いなんかもわりと興味深かったりするんですよね。なぜシベリア共和国がここまで執拗に襲撃してくるのか、読んでいると次巻完結の関連作に繋がる過去の因縁が、どのような結末を迎えたのか気になって仕方ないですね。何かとすぐ結婚を連呼するこちらのジブリールとの今後も気になるところですが。シーズン2もあるようなのでそちらも期待。

  • すがやん さん

    ジブリールにイラつきながらも、ハキムの登場や、ハサンがちょくちょく出てくるのは嬉しい。結局もやもやしたまま終わったので、感想としてはいまいち。他作品と関連させずに、空白の一年間の、少しずつ活躍して名を広げていく様を書いて欲しかったかな。

  • miroku さん

    やはりセカンドシーズンがあるらしい♪

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芝村裕吏

ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作など独自AIを使用した作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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