ロムニア帝国興亡記 2 風車を回す風 富士見ファンタジア文庫

舞阪洸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040700113
ISBN 10 : 4040700112
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
312p;15

内容詳細

“皇帝急逝”を受け、うつけ王子と群雄たちとの激戦が本格始動!

帝国全土を駆け巡った“皇帝崩御”の報せを受け、群雄たちが動き出す。皇位継承権を巡る皇子たち、帝国海軍を率いる女傑、帝国最強の将軍――。
兵なき僻地を治めるうつけ皇子がとった生き残りをかけた奇手とは!?

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち さん

    今回皇帝の事故死に対して、有力な各陣営がどう動いたかを描いていた巻。サイファカール陣営のシリアスになりそうな展開をシリアスにさせない明るさが、このお話の読みやすさに繋がってるとは思うんですが、何かあるたびに話がどんどん脱線していくので、もう少し周り女だらけの状況とか、エロ要素は適度な感じに抑えてくれるといいかなと(苦笑)物語全体としては意外性はないものの、話を手堅く作って、きちんと進むべき方向に着実に進めていってるとは思うので、その辺はさすがの構成です。あとはこの広がった世界観をどうまとめていくかですね。

  • まりも さん

    今回はサイファカールやその他の候補が本格的に動き出す話。2巻の段階で多くのライバルが現れるのでキャラの把握に苦労するけど物語がどんどん賑わってきて楽しいな。この作品はすごく純粋に戦記物として面白いのです所々挟んでくるエロ要素がちょっと邪魔ですね。お色気が必要なのはわかるけどもう少し場面を選んで挟んでほしいです。次巻はサイファカールが舞台上に立つきっかけの回になるという事で楽しみです。

  • S.T. さん

    来ました『ローマ帝国興亡記』2巻(違)。1巻で辺境州に飛ばされたサイファカールのもとに、皇帝崩御の報が飛び込み、いよいよ本格的な主人公の雄飛が始まる。語りが少し特殊で、戦記物ではあるけど、歴史物の傾向が強い本作。1から10まで語っててくどすぎるって意見もあるようだけど、個人的には賛成です。というのも、古代や中世をモデルにしたファンタジー戦記の批評で、作中の世界の価値観が現代とまったくちがうのを理解できてない人が割といるのは昔から感じてるので。まあ、作者のお寒いギャグ展開については擁護不能ですけどね(笑)

  • @わんだ。 さん

    サイファカールが群雄の一角になる回。他の王子たちやその他の実力者たちが何人か出てきました。この中で何人と直接戦うことになるのだろうか?それにしても行程の死に方...まぁ、あそこまですごい人だと変に暗殺とかだと微妙になりそうだからしょうがないのかな?あと、相変わらず所々にエロ要素が、ある分には構わないけど、真面目な感じの場面でも容易に脱線してしまうからそこが残念かな。次巻は春~夏辺りらしいので楽しみに待ってます。

  • UC さん

    積みから読了。久々に続きを読みました。そうそう、軍記物語のように話の語り手から見た架空の歴史の振り返りとも言えるライトノベルでしたね。ん〜、妙なサービス展開を含めずに書いてくれたら面白そうですが、それはそれで味気が無くなるのでしょうか。

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舞阪洸

編集者→ゲーム企画者&シナリオライター→作家と変遷(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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