キャッチャー・イン・ザ・ライム 2 ビッグコミックス

背川昇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091898920
ISBN 10 : 4091898920
フォーマット
出版社
発売日
2018年06月29日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

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読書メーターレビュー

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  • トラシショウ。 さん

    遂に迎えた文化祭でのラップバトル部の初披露。緊張や焦燥を抱えながらも何とか乗り切った五人の前に、蓮にラップを教えた「師匠」が現れた事で巻き起こる波乱を経て、空木や楓を含むライムで結ばれた多感な少女達の青春の蹉跌と奮起、再会を約束しての解散後のエピローグで〆た、ちょっと駆け足気味だけどこれはこれで鮮やかな結末。中盤にかなりの紙幅を摂って描かれる、蓮の「師匠」ナツとの口論がそのままフリースタイルでの言葉の応酬で描かれるのが、本作独自のカタルシスとして成立しているのが何と言っても素晴らしい(以下コメ欄に余談)。

  • kenitirokikuti さん

    スピリッツ掲載作だったが、スタイルは「まんがタイムきらら」系(あるいは『咲』?)。書店で第1巻を探すのに苦労したので、読者に知られることにしくじった感が強い。第2巻で、作中時間では第1学期までで中断を余儀なくされたので、無念である/ラップテイストを取り入れたネームでレギュレーションあるラップバトルを描写するのは良い作戦ではないなぁ、というのが正直な感想。まぁ、これは競技ものマンガすべてに言える制約だけど…。

  • 十二月の雀 さん

    正直言って、泣いた。ラップって、女の子が言葉で絶望と闘うための唄だったんだ。最後のウツギちゃんのラップが明らかにレベル高くてヤバい。絶望は、ある。そして、絶望に立ち向かうだけの言葉もたくさんある。勇気を貰いました。

  • HK さん

    2巻で完結、傑作。1巻ではあえてわかりやすいヒップホップらしさのアピールを抑えて、「ラップで言葉を伝える」ことを抽出して少女の青春物語に外挿した点にオリジナリティを感じた。それが本巻では、貧困やマイノリティといった社会的弱者の状況に立ち向かうヒップホップのレベルミュージックとしてのスピリットを前面に押し出したストーリーを語り驚かされた。これを丸っこい絵柄と女子高生もののフォーマットでやってのける熱量と豪腕にいたく感動した。

  • F.old さん

    「自分が必死にもがいて生きる姿が、誰かの道標のひとつになってるとしたら...無意味な人生なんて、ないと思わない...?」 百合×ラップの異色青春漫画、堂々完結。 ラップを通してそれぞれの抱える問題に立ち向かう。 最初の頃は、口を開けどネガティブなワードばかりしか出てこなかった皐月が、ナツメとの対峙で必死にポジティブなワードを探してぶつける様は、彼女の心の成長が強く感じられる。皐月の言葉も、不幸の底から這い上がってきた故に、重く響くのだろうな。

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