還暦着物日記 文春文庫

群ようこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167918064
ISBN 10 : 4167918064
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
追加情報
:
243p;16

内容詳細

気ままな「着物ライフ」を阻むのは、迫り来る地球温暖化か、締めるのにひと苦労の袋帯か、それとも着物嫌いの愛猫か?1月から12月までの日記に、季節のコーディネート写真125点を一挙掲載!試行錯誤の末に辿りついた愛用の和装肌着からゲリラ豪雨対策まで、読んで見て楽しい大人の着物エッセイ。エッセイ「向田邦子の着物」も特別収録。

【著者紹介】
群ようこ : 昭和29(1954)年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店、編集プロダクション、本の雑誌社勤務を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ずっか さん

    着物コーディネートの写真がたくさん載ってて、目の保養になります。着物だけ、帯だけだと、ふーん(・−・)て感じなのが帯揚げや帯締めが入るとピリッとアクセントが効いて素敵になる。あ、着物や帯そのものがつまらないという意味ではなく、コーディネートが大事という意味です。

  • わいほす(noririn_papa) さん

    書店で見つけて面白そうなので妻に購入したのを斜め読み。還暦なのは妻ではなく私だけれど。1年間のエッセイふう日記とともに季節に合わせた様々な着物(写真付き)。著者いわくプレーリードッグ的体型(笑)に合わせた工夫、寒さ暑さ対策のインナーなど、普段よく着物を着る人には参考になるのかも。もちろん着物もインナーも還暦の女流作家の着るものゆえ、それなりのお値段だろうけれど。共感するのは着物の柄、生地、織などの名前から季節の花や色などの古き良き日本の言葉に出会えること。鴇色万筋の江戸小紋に綴の袋帯とか言葉だけで美しい。

  • 僕素朴 さん

    私も下着はワンピース式だが「裾除けの下半身ラインの矯正のすごさに驚く」と聞くと気になる。「たれの下はお尻の一番高い部分に」守ると帯位置が下がるが、足が短く見えずにバランスよく見えるって。でも私がすると帯位置めちゃくちゃ下がってしまいそう。もしや?と思いながらやっぱり竹と犬で「笑」の江戸小紋のくだりで気づく。これ単行本で読んだ本!解説によると、お母様のために仕立てた着物300枚、それがお父様に勝手に売られてもいた、お母様が亡くなってからその着物が群さんのところに戻ってきたという。大変な家族関係を垣間見る。

  • sasa✾ さん

    ★★★★

  • riri4125 さん

    エッセイスト群ようこさんの、文字通り四季折々の着物日記。自分も還暦近くなってから着物を着始めたので読んでみたが、いやいやキャリアが違いすぎる。高校生のころから着物に興味を持ち始め、若いころから着物を買い始め母から受け継いだものもわんさかあって、ものすごい衣装持ちだった。帯との組み合わせの写真もみんなすてきだけれど、ちょっとまねできない上級者レベルだった。

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人物・団体紹介

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群ようこ

1954年東京都生まれ。作家。日本大学芸術学部卒。本の雑誌社入社後、84年『午前零時の玄米パン』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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