歴史としての天皇制

網野善彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861820205
ISBN 10 : 4861820200
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,290p

内容詳細

天皇制をいかに捉えるか。日本列島と朝鮮半島の歴史が折り重なり、問いかけてくるものとは何か。網野善彦・川村湊による対談集「列島と半島の社会史」に、吉本隆明を加えた記念碑的鼎談を増補した待望の決定版。

【著者紹介】
網野善彦 : 1928年、山梨県生まれ。東京大学史学科卒業。神奈川大学短期大学部教授、同大学経済学部特任教授などを歴任した。2004年没

吉本隆明 : 詩人・評論家。1924年、東京生まれ。東京工業大学卒業

川村湊 : 文芸評論家・法政大学教授。1951年、北海道生まれ。法政大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 金北山の麓に生まれ育って さん

    【本物の左翼】「日本は植民地になった方がよかった」と言ったらしい網野氏の肉声に一度触れようと吉本が相手だしと手に取った。乱暴だが「美しい日本と私」みたいなのが大嫌い、それがモチーフで頑張ってき共産主義者なのかしら、正直呆れた。川村氏がメイン、網野氏がサポート、吉本は冒頭の鼎談だけでダシにされた感じ。天皇制に一定の理解を吉本は示すが二人は容赦なく滅ぼしたいようだ、西日本と韓国を一体で見たがりたいそうだ、無茶苦茶政治的だ。そう思うと網野氏の著作のテーマ立てが極めて政治的な意図が感じられてもう素直に読めないな。

  • meiji さん

    知ってるようで知らない天皇制。昔から役割やイメージが変化しそれでも今なお続くもの。理解しようとすると、真剣に語ろうとすると、不可侵な壁がある。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

網野善彦

1928‐2004年。東京大学文学部史学科卒業。日本常民文化研究所研究員、東京都立北園高等学校教諭、名古屋大学文学部助教授、神奈川大学短期大学部教授、同大学大学院歴史民俗資料学研究科教授、同大学経済学部特任教授を歴任。日本中世史を中心に列島の歴史像の変革に挑戦し、「日本」とは何かを問い続けた歴史家

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品