まっとうな人生 河出文庫

絲山秋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309422190
ISBN 10 : 4309422195
フォーマット
出版社
発行年月
2025年10月
日本
追加情報
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確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

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読書メーターレビュー

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  • うさぎや さん

    「逃亡くそたわけ」続編。何があっても人生は続く。

  • いんぐまる さん

    「逃亡くそたわけ」の記憶が朧げだったので、続編と意識せず読んだ。双極性障害の花ちゃんが、結婚して子育て中にコロナ禍で感じた二年半の記録。自分の直感すら怪しくなり、同調を強いられる状況を鈍化して過ごしたあの時の空気を思い出した。辛くて面倒でも、生活は終わらなくて続けるしかない。「まっとうな人生」ってどんなだろう。リスクがなくても正解ばかりで実体のない人生は味気ない。富山弁で「つかえん」は大丈夫の意味と知り、この作品の中で象徴的な言葉だなと思った。まともでなくても、まっとうな人生を。

  • オールド・ボリシェビク さん

    絲山秋子は裏切らない。最高だよ。精神病院で知り合った男女がクルマで九州を爆走するロードノベル「逃亡くそたわけ」から20年近く。続編がこれだ。結婚し、娘ができた花ちゃんはかつて逃亡をともにした「なごやん」と富山県で再会する。なごやんも結婚し、地道な人生を歩む。それぞれの道を行くふたり。それぞれにまっとうな人生を行くふたりに、読後、拍手を送りたくなった。北陸の風物がたくさん出てくるが、絲山秋子、勉強したな、かなり。それはともかく、人生は続く、ということを平易な言葉で優しく伝えてくれる小説です。傑作。

  • ; さん

    冷凍のご飯ほぐして出したことない。

  • てったん さん

    逃亡くそたわけの続編ですが、前作を遥かに越えるもので、花ちゃんの考えがとても共感でき、解説の武田砂鉄さんの、「よし、これでいいんだ」という言葉に集約されると思いました。本当に、何かあったわけではないですが、こういうものを素敵な小説と言えるんだと、言いたいと思います。

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人物・団体紹介

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絲山秋子

1966年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、住宅設備機器メーカーに入社し、2001年まで営業職として勤務する。2003年「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞、2004年「袋小路の男」で川端康成文学賞、2005年『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、2006年「沖で待つ」で芥川龍之

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