HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅 河出文庫

細野晴臣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309415642
ISBN 10 : 4309415644
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;15

内容詳細

沖縄、LA、ロンドン、パリ、東京、フクシマ。世界各地の人や音、訪れたことなきあこがれの楽園。記憶の糸が道しるべ、ちょっと変わった世界旅行記。新規語りおろしも入ってついに文庫化!

【著者紹介】
細野晴臣 : 1947年、東京生まれ。音楽家。69年にエイプリル・フールでデビュー後、はっぴいえんど、ソロ、ティン・パン・アレー、YMOなどで活動。YMO散解後は、ワールド・ミュージックやアンビエント・ミュージックを探求する一方、歌謡曲のプロデュースも手がける

中矢俊一郎 : 1982年、名古屋生まれ。編集者/ライター。『スタジオ・ボイス』編集部を経て、現在は各メディアで活動中。音楽のみならず、ポップ・カルチャー全般を取材対象としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コットン さん

    細野さん流の普段着っぽい音楽遍歴が嬉しい。紹介されている音楽を聴きたくなるんでよね。

  • バネ さん

    合間合間に読もうと思いつつ、メイン本に注力してしまい、漸く読了。 もうちょっとYMOのエピソードがあると良かったかと。 「コーヒーは、酸っぱい浅煎りのモノでなく、深煎りが好き」なトコロは、私と一緒。

  • yone さん

    六本木ヒルズでの細野観光からの流れで読んだけど、メチャクチャ楽しい読書だった。音楽、旅、映画、細野さんのあの低音の声で、かつ軽やかに話している感じが伝わってきて、なんとも言えず笑顔になる。解説のいとうせいこうの文章はややめんどくさいなあと思いながらも、能のワキ、シテから死者、川勝さんを絡めつつ、大切な事を言っているような気もする。

  • nobu23 さん

    細野さんのエッセイ。海外の様々な国に対する当時の思い出や音楽などが語られている。

  • カズ さん

    「定住漂白」、ここに根ざして生きるが、心はゆらゆら揺れて放浪する。いとうせいこうさんの解説からの引用ですが、まさに細野さんのイマジネーションの鍵は心はここではないどこかへ飛び立っていること。それが、細野さんの多様な音楽のスタイルにつながっていることが実感できました。間に挟む川勝正幸さんの文章もいとうせいこうさんの解説も細野さんの宇宙を深く掘ることへつながっているのが素敵です。

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細野晴臣

これほど日本の音楽シーンに燦然と輝きながら、妙に地味な立ち位置に落ちついている人もいないのではないだろうか?現在はSketch Showとして、さらにDaisy Worldの主宰者として活躍する日本が世界に誇る才能・細野晴臣。AORから、環境音楽、フォーク、テクノ、エレクトロと自在に音楽を操りながら、その実非常に人間味に溢れた音楽を奏で続ける男...

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