基本情報
内容詳細
宮城道雄といえば、「春の海」などで知られる箏の名演を連想するけれども、こちらはもうひとつの才能である文章力を活かした随筆集をCD化したものである。いずれも戦後の昭和22年から31年までに出版された作品で、大塚道子、小川真司、中谷一郎、野中マリ子というベテラン俳優による落ち着いた朗読でまとめている。今や歴史的な人物の名前が登場したり、漫才師が鼓を持って演じていたりする、時代を感じさせる記述が興味深いし、関東と関西で雨の音が異なるなど、鋭敏な感性や音楽的な姿勢に触れることもできる。(東)(CDジャーナル データベースより)
収録曲
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01. 軒の雨: : 夏の夢
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02. 軒の雨: : 鼾
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03. 軒の雨: : 軒の雨
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04. 軒の雨: : 随想(一)秋の音
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05. 軒の雨: : 随想(二)冬の音
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06. 軒の雨: : 夕雲
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07. 古巣の梅<上>: : 梅の春がけ
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08. 古巣の梅<上>: : 鶴鳴干九皐
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09. 古巣の梅<上>: : 街道筋
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10. 古巣の梅<上>: : 山里
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11. 古巣の梅<上>: : 芸談
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12. 古巣の梅<上>: : 街頭雑感
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