ゲノム編集と細胞政治の誕生

粥川準二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791770731
ISBN 10 : 4791770730
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
261,5p 19cm(B6)

内容詳細

“iPS細胞”と“ゲノム編集”の時代に、本当に必要な生命倫理とは?細胞生物学者たちが「倫理規制」に積極的で、生命倫理学者たちが「規制緩和」に積極的に見える「奇妙なねじれ」、その裏に見え隠れしている思惑とは何か。偶発的な「動物のヒト化」など、人間と非‐人間のあいだに横たわるグレーゾーンの増大と、いままさに引かれようとしている新たな「生の線引き」に対して、私たちに何ができるのか。

目次 : 細胞政治の誕生―HeLa細胞とヘンリエッタ・ラックス/ 第1部 人工細胞と人間のインタラクション(iPS細胞には倫理的な問題はない…か?/ STAP細胞事件が忘却させたこと/ 一四日ルール再訪?―ヒト胚研究の倫理的条件をめぐって)/ 第2部 ゲノム編集時代のエチカ(奇妙なねじれ―“人間での生殖細胞系ゲノム編集”をめぐる賛否両論から/ 生殖細胞系ゲノム編集とメディカルツーリズム/ 国境を越える“リスクの外注”―ミトコンドリア置換を一例として)

【著者紹介】
粥川準二 : 1969年生まれ、愛知県出身。「サイエンスライター」を名乗ることが多いが、「社会学者」や「ジャーナリスト」と呼ばれることも。日本大学、明治学院大学、国士舘大学非常勤講師。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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粥川準二

1969年生まれ、愛知県出身。「サイエンスライター」を名乗ることが多いが、「社会学者」や「ジャーナリスト」と呼ばれることも。日本大学、明治学院大学、国士舘大学非常勤講師。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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