黎明の書 巻之5 まばゆき綺羅の陰に トクマ・ノベルズ

篠田真由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198509552
ISBN 10 : 4198509557
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
409p;18

内容詳細

“貴種”と呼ばれる吸血鬼たちが人間を支配する世界。隣国の急襲に遭って落城し、そこから逃げのびたシェミハザ伯爵の嗣子イオアン。侍者ラウルとともに襲爵のため、上王のいる都へ向かった。その途中で人間たちが信奉する教会の聖山がある都に立ち寄る。そこへ彼らの追っ手でもあるマステマ伯爵の軍勢が攻め込み、おまけに聖山の外に住む下層民たちが叛乱を起こした。すべての騒乱は、前上王の弟イリヤが、異能な力を使って仕掛けたことだった。イオアンたちの住む大陸とは海を隔てた島、女王ゼノビアが治めるアルビオンから来た少女アイーシャたちの手助けもあり、イリヤを撃退したが…。書下し長篇第五弾!

【著者紹介】
篠田真由美 : 東京都生まれ。1992年、第2回鮎川哲也賞の最終選考に残った『琥珀の城の殺人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しましまこ さん

    上王の目的とは…マジかよ…

  • ぽっぽママ さん

    上王のうさんくささが目立った巻でした。イオアンとラウル、アイーシャとシジマ、二組が理想の貴種と人間のあり方なのだろう。次巻が最終巻とのこと。全ての謎が明かされるのが楽しみ。

  • 綾乃 さん

    ついに5巻まで来てしまった・・・。「あと1巻」って書かれていると余計気になるではないですか! 篠田先生、続きを・・・続きをください! ここまで盛り上げておいて最終巻が出ていないのはツライですー。そして皆様が書いているように、イオアン父上、かっこよすぎるよ。 

  • RNR さん

    ミハイがあんなキャラだったとは! これ、本当にあと1冊で終れるのかな。 あと1冊でハイドリヒやオラフの秘密が明かされて、なぜこの世に他の生き物と違う《貴種》という種族が存在するのかとか、そういうの全部明らかになるのだろうか。外伝のシジマ可愛かった。

  • ユイ さん

    2か月連続刊行のメインは本編よりむしろ外伝だったような気が。最後のやり取りはパターンとしては幾度となく読んできたはずですが、いつになくこそばゆかったです。

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人物・団体紹介

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篠田真由美

1953年東京生まれ。1977年早稲田大学第二文学部卒。1992年第2回鮎川哲也賞最終候補作『琥珀の城の殺人』でデビュー。1994年より講談社ノベルスで近代建築史研究者を探偵役にした本格ミステリ「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズを開始。累計部数100万部を突破した。その他、伝奇、幻想、怪奇などを広

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