おばけの遊園地始めました メディアワークス文庫

範乃秋晴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048925754
ISBN 10 : 404892575X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
281p;15

内容詳細

人気テーマパークの夢と現実の差に憤り、スタッフを辞した有栖。皆は言う―仕事は我慢するもの。本当にそうだろうか?彼女の疑問に答えてくれたのは、とある寂れたテーマパークだった。美しい王子様の青年に、カボチャ頭の少年、しゃべる猫。変わったキャストだと思いきや、本物のおばけ?そう、そこはおばけたちが始めたテーマパークだったのだ。人間のことは知らない。でも、人を喜ばせたいという彼らに心打たれる有栖。かくして彼女の再建計画が始まるのだが?

【著者紹介】
範乃秋晴 : 福井県出身。電撃小説大賞で見出され、メディアワークス文庫『マリシャスクレーム』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ゆきちん さん

    童話みたいなファンタジー+お仕事小説。 信州にある人気テーマパークを勢いで辞めた有栖は怪しいチラシの求人広告に導かれ山奥のモンスターパークで働くことに。そこは本物のモンスターがいるところ。人の気持ちがわからない彼らを率いてテーマパークを立ち上げて行く。愉快なモンスター、ぶつかる壁、ゲストの反応など様々だけど、まぁ順当な感じで。心穏やかに軽いのを読みたいときにいいかも。

  • 飛鳥 さん

    とっても面白かったです。人気の遊園地で働いていた有栖は夢と現実のあまりの差に辞めてしまい、聞いたこともない遊園地の求人募集に釣られ山間のモンスターランドへ。そこでイケメンの白馬に乗った王子に助けられ、ジャックオーランタンのような男の子やナルシスとなゾンビや喋る黒猫、おかまの狼男たちに出会い、はじめはパニック状態だった有栖も彼らの朗らかさに癒され、お客が一人も来ない遊園地を人間とモンスターが共に楽しめる遊園地作りにみんなの協力のもと頑張る。どのお化けもずれきったところが面白かったですよ。凄く面白いです。

  • きたさん さん

    テーマパークで働いていた女性が企業のブラック体質に嫌気が差し退職、ひょんなことから「おばけ」と出会い、彼等をキャストにしたテーマパークを作る、というお話。表面的に読めばほっこり系のいいお話なのだけれど(実際最後は少し涙腺が緩みそうに)、本文中ではおばけではなく化け物という違和感のある呼び名を使っていたり、普通にオカマという表現が出てきたり、全体的な認識に30年くらい前のテンプレが使われているような印象が感じられて、そういった細かいところが最後まで気になって純粋に楽しめなかったのがもったいなかった。

  • 悠遠 さん

    テーマパークの従業員である主人公は従業員を大切にしない支配人に対して怒っていた。体調が悪い従業員がパレード中に倒れたのをきっかけにテーマパークを辞め、新しいテーマパークに面接を受けに行くが…。 いや、化け物なんだけど化け物って言うの失礼じゃない?と思うんですけど。あとカースと主人公の「やってみないと!」「ダメ」のやり取りが何回もあってさすがにウザイ。おもしろくない訳では無いがところどころ、ツッコミどころがあって純粋には楽しめない。テーマパーク好きならワクワクする内容なのかもしれない。あと前職はブラック

  • HANA さん

    化け物たちが運営するテーマパークに主人公があるきっかけからそのテーマパークを盛り上げていく話。1巻の中で結構アップダウンがあった感じ。でも全体的に温かい話。結構話をしっかり盛り込んできた感じではあったのでもう少し王子との話や久我さんとの話が読んでみたかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品