茶道具は語る 記憶に残る茶事を催すコツ

筒井紘一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473038609
ISBN 10 : 4473038602
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;21

内容詳細

「趣向」が茶の湯を深くする。主客の心を一つにする趣向とは?そして、趣向を組み立てるために必要な要素とは?―。

目次 : 「する茶」のすすめ/ 源氏物語「匂宮」に遊ぶ/ 東大寺「お水取り」の趣向で/ 趣向へのアプローチ/ 追善の取り合わせ/ 七夕に寄せて/ 仙叟ゆかりの月心寺茶会/ 茶事への誘い/ 駒牽と重陽/ 臘八接心の趣向で一会〔ほか〕

【著者紹介】
筒井紘一 : 1940年、福岡県生まれ。早稲田大学文学部東洋哲学科卒業。同大学大学院文学研究科修士課程日本文学専攻修了。文学博士。現在、今日庵文庫長、茶道資料館副館長、京都造形芸術大学教授を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 西夏 さん

    『教え・学ぶ茶』と『する茶』の両輪が茶人として大切であると説き、現代は『教え・学ぶ茶』に偏っているからこそ、『する茶』である茶事をしよう、茶事をするにも名品ばかり集めるのは難しいから、趣向を凝らそう。という事で趣向を凝らした道具の取り合わせについて、写真を交えて解説されています。非常に参考になり、面白い一方で、自分が本書に出てくるような道具は持っていないので実際に役立てられるかと言われると難しい。

  • Kuliyama さん

    茶道具好きな方にお勧めします。自分もこのような茶事を開催してみたいがとても道具が揃わないです。

  • りら さん

    図書館。写真で見ても、それぞれの道具の力が伝わってくるようだった。全部カラー印刷ならもっと良かったのに…。しかし、道具よりも趣向が大事と繰り返し書かれていた。そうでなければ、一般人はお茶を楽しむことはできないだろう。趣向を凝らすために、お茶以外にも様々な知識を身につける必要があり、それこそが総合芸術と言われる所以と感じた。先が見えないほど奥深いが、だからこそ楽しみもあると言えるか。あ〜、お茶三昧の日々を送りたい!

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