老人の美学 新潮新書

筒井康隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106108358
ISBN 10 : 4106108356
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
追加情報
:
160p;18

内容詳細

青年、中年からやがて老年へ。人生百年時代にあっても、「老い」は誰にとっても最初にして最後の道行きなのだ。自分の居場所を見定めながら、社会の中でどう自らを律すればいいのか。周囲との付き合い方から、孤独との向き合い方、いつか訪れる最期を意識しての心の構えまで――85歳を迎えた巨匠・筒井康隆が書き下ろす、斬新にして痛快、リアルな知恵にあふれた最強の老年論!

目次
はじめに
一 人生の時代区分と老人年齢の設定
二 「敵」の主人公・渡辺儀助の美学
三 グランパ・五代謙三の生き方と死
四 老人が昔の知人と話したがる理由
五 孤独に耐えることは老人の美学か
六 ちょいワル老人はなぜか魅力的だ
七 ご隠居の知恵「愛のひだりがわ」
八 美しい老後は伴侶との融和にあり
九 老人が老人であることは悪なのか
十 「老人は汚い」と言われないために
十一 安楽死など老人の死にかたの問題
十二 老人が死を美的に迎え入れる方法
後記

【著者紹介】
筒井康隆 : 1934(昭和9)年大阪市生まれ。作家、俳優。同志社大学文学部美学芸術学専攻。『虚人たち』(泉鏡花文学賞)、『夢の木坂分岐点』(谷崎潤一郎賞)、『ヨッパ谷への降下』(川端康成文学賞)、『朝のガスパール』(日本SF大賞)、『わたしのグランパ』(読売文学賞)など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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筒井康隆

1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。’60年、弟3人とSF同人誌“NULL”を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が“宝石”に転載される。’65年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。’81年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、’87年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、’89(平成元)

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