方言漢字事典

笹原宏之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784767450254
ISBN 10 : 476745025X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
追加情報
:
292p;19

内容詳細

各地に存在する地域性をもつ漢字120字を収録。写真多数掲載。地名や姓だけではなく、地域の風物に密着した漢字も取り上げた。現地調査をはじめ、文献・地誌・土地台帳・公図・新聞・看板・先行研究・WEB等さまざまな資料に基づく豊富な内容。漢字の背景にある、その土地の風土・歴史・伝承などを知ることによって、漢字の多様性に触れ、新たな漢字の魅力に気づくことができる。

目次 : 「方言漢字」とは/ 見出し語一覧/ 方言漢字事典/ 方言漢字地図

【著者紹介】
笹原宏之 : 1965年、東京都生まれ。早稲田大学社会科学総合学術院教授。博士(文学)。デジタル庁の「行政事務標準文字」、経済産業省の「JIS漢字」、法務省法制審議会の「人名用漢字」、文部科学省文化庁文化審議会の「常用漢字」の制定・改正・改定にも携わる。日本漢字学会理事、日本語学会評議員、NHK放送用語委員。主著として、『国字の位相と展開』(三省堂、2007、金田一京助博士記念賞、立命館白川静記念東洋文字文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    「珍しい」漢字は結構あるが、ここに集められた漢字は、使う地方・地域が限られたレア感でいっぱい。それこそ日本でただ一つの地名にしか使われない字もある。笹原先生は過去にも類書を出されているが、本書にはその後の追跡調査にあたる記述もあり、興味をひく。これほどまでに多様な方言漢字の存在は、漢字がただ規範に従うだけでなく、実際に使用する場で動揺しながらも、つねに新しく生み出されてきた、今に続く歴史を物語っている。稀少な方言漢字は、今残す努力や記録をしないと消滅の危機にあると思う。それは話し言葉の方言と事情は同じだ。

  • gibbelin さん

    たぶん今年の私的ベスト。メジャーなものでも、大「阪」、宇「都」宮、岐「阜」、「鯱」など…。自分はなんと雑に世界をみていたことか。

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笹原宏之

1965年、東京都生まれ。早稲田大学社会科学総合学術院教授。博士(文学)。デジタル庁の「行政事務標準文字」、経済産業省の「JIS漢字」、法務省法制審議会の「人名用漢字」、文部科学省文化庁文化審議会の「常用漢字」の制定・改正・改定にも携わる。日本漢字学会理事、日本語学会評議員、NHK放送用語委員。主著

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