昭和のチャンプ たこ八郎物語

笹倉明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087494709
ISBN 10 : 4087494705
フォーマット
出版社
発行年月
1989年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
303p;16X11

ユーザーレビュー

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マンガのようなボクサーの物語。 片目が見...

投稿日:2021/04/16 (金)

マンガのようなボクサーの物語。 片目が見えないのを隠してプロデビュー。 そのブルファイトぶりは、相手を倒すだけでなく、自分もダメージを受ける。 しかし、とにかく強い。 同門のファイティング原田との対決は、ジムから棄権するように言われる。 性格が優しすぎる。 本来はどこまで上り詰められたのか、と考えてしまう。

ダム さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

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  • やな さん

    たこ八郎、壮絶な人生やったんやね。でも色んな人に好かれて幸せやったんとちゃうかな?

  • おすもう さん

    耐えて待つ戦法は卓球でいうカットマンのような印象を受け、読後すぐ試合動画を探したが見つからずがっかりした。現代には不可能であろう、語り継ぐべきボクシングスタイルを知る事が出来た。

  • sasha さん

    コメディアン・たこ八郎こと、斎藤清作。そのプロボクサー時代を中心に書かれたノンフィクション・ノベル。ハンデを克服する戦法は彼を人気ボクサーにしたが、それはパンチ・ドランカーと表裏一体だった。なんとも切なく苦しいじゃないか。酒を飲み大好きな海で逝ったたこさん。そこはゆりかごのように気持ちよかったかい?

  • みやしたゆきこ さん

    先日、突然たこ八郎についてあれこれ思い出したので、伝記小説「昭和のチャンプ たこ八郎物語」を買って読んだ。しみじみ哀しい。彼の話をもっと知りたい。

  • papaya さん

    タコ八郎は知っているし、海で死んだという話もかすかに記憶にある。しかしボクサーだったとは知らなかった。しかも凄絶に打たせてからの逆転勝利というスタイル。 しかし、酒の飲み過ぎだ。ボクサーは、酒もタバコもやらないものだと思っていた。 人生、飲まないとやってられないのは、皆同じなんだね、と共感できた。 でも、飲んで海入っちゃダメだね。

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人物・団体紹介

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笹倉明

作家・テーラワーダ僧。1948年、兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒。1980年、『海を越えた者たち』(第四回すばる文学賞入選)で作家活動へ。1988年、『漂流裁判』でサントリーミステリー大賞(第六回)、1989年、『遠い国からの殺人者』で直木賞(第101回)を受賞する。2016年、チェンマ

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