大人のための高校化学復習帳 元素記号が好きになる ブルーバックス

竹田淳一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062578165
ISBN 10 : 4062578166
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
追加情報
:
304p;18

内容詳細

電池に電気が蓄えられるのはなぜ?洗剤に「まぜるな危険」とあるのはなぜ?使い捨てカイロはなぜ熱くなるの?そんな日常の不思議が高校化学でわかる。基本から丁寧に学びなおせる、大人だからこそ知って楽しい、化学のエッセンス。

目次 : 1 基礎化学―化学だけじゃない、科学に共通するルールとは?(世界を構成する元素―原子の構造と周期表/ イオンって何?―陽イオンと陰イオン、イオン結合 ほか)/ 2 理論化学―身の回りに潜む現象を化学する(物質の状態を決めるもの―物質の三態‐気体、液体、固体/ 気圧と温度と体積の関係―気体の状態方程式 ほか)/ 3 無機化学―身近な元素も化学の目で見ると一味違う(ハロゲン、希ガスって何だっけ?―非金属元素/ アルミ箔はすでに錆びている!?―典型金属元素 ほか)/ 4 有機化学―炭素が主人公、「有機」を化学的に考える(石油や天然ガスの主成分―炭化水素/ アルコール、エーテル、エステル―酸素を含む有機化合物 ほか)/ 5 高分子化学―原子がたくさんつながってできた不思議な物質(デンプンは糖からできている―糖類、天然ゴム/ 生命に不可欠な物質―アミノ酸、タンパク質 ほか)

【著者紹介】
竹田淳一郎 : 1979年東京都生まれ。慶應義塾大学理工学部応用化学科卒業、同大学大学院修了。早稲田大学高等学院化学科教諭。環境計量士(濃度関係)、気象予報士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • calaf さん

    そう言えば、こういう事も習ったなぁ...という事が多数 (笑) アルカリ性など、語句の起源に関しては、そういう意味があったのか...と、結構面白く読めました。

  • nekozuki さん

    ド文系ながら、社会人なって製造業と接すると化学的な知識が最低限必要であることを痛感し本書を手に取った。様々な物質の化学的な特徴を最低限理解できただけでも収穫。また、高校時代に丸暗記していたmolの意味などを改めて本書で理解し、化学の面白さが少しわかったように思う。

  • makio37 さん

    テーマごとに細切れに構成され、身の回りの事象とつなげて理解できるよう工夫もされており、化学に苦手意識のあった自分でも最後まで読めた。忘れかけていた<モル><酸と塩基><酸化と還元>などを毎日少しずつ復習。pHの定義式や金属のイオン化傾向の覚え方などは、習った記憶さえ消えていた。また、食べ物や身体の問題について理解する為の基礎知識としての、有機化学の知識の重要性を再認識した。動物性油脂(飽和脂肪酸)と植物性油脂(不飽和脂肪酸)の融点の差も、分子の形の違いにあったのか。

  • Schuhschnabel さん

    高校時代になぜ共有結合ができるのか理解できずに離れていった化学にもう一度チャレンジするつもりで読んだ。副題の通り「元素記号は好きになる」のかもしれないが、有機化学はやっぱり好きにはなれなかった。

  • galoisbaobab さん

    なぜ自分がバケガク嫌いかわかった気がする。ようは”高校化学”では全てが天下りの説明なのだ。量子力学的な素養がなければバケガクなんてまったく楽しくない自分がいることにやっと気がついた。ということで次は量子化学ってことですよ。。。でも、高校生とはいえ原子の周りを電子が回っている嘘の図を載せるのもうやめたほうがいいと思うよ。。。

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人物・団体紹介

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竹田淳一郎

1979年東京生まれ。慶應義塾大学理工学部応用化学科卒業後、同大学大学院修了。早稲田大学高等学院教諭、気象予報士、環境計量士。普段は中高生を教えているが、実験教室では小学生、大学では教員志望の学生、オープンカレッジでは30〜80代の社会人と、幅広い年代に、身近な教材を使って実験中心の楽しい授業をする

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