最高のおもてなし!

竹田新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344032415
ISBN 10 : 4344032411
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
竹田新 ,  
追加情報
:
286p;19

内容詳細

「お客様に、最高のおもてなしを!」この言葉を合言葉に、最高峰のサービスを提供し続けた、戦前の日本が誇る豪華客船「竜王丸」。1942年7月10日。その竜王丸が、敵の魚雷により沈没。その間、わずか48分。にもかかわらず、乗組員と客のほぼ全員が無事だった。以来、竜王丸は、奇跡の船として語り継がれている。そして、今日―、その竜王丸が復活する。75年前、船の中でいったい何が起こっていたのか。心温まる真実が、いま明らかになる。

【著者紹介】
竹田新 : 1965年生まれ。新橋で生まれ育ち、映画女優の祖母の薦めで児童劇団に入り4歳から子役として活動を始める。19歳で小劇場の世界へ。99年、劇団“ふくふくや”を立ち上げ、以降全公演に出演。作家「竹田新」として、ふくふくや全作品の脚本も手がける。また「山野海」の名で女優としても活躍。『ルーズヴェルトゲーム』など様々な作品に出演。『最高のおもてなし!』で初の小説も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • メルル さん

    戦前の豪華客船「竜王丸」は「お客様に最高のおもてなしを」というフレーズをモットーとしながらも、戦争で消えていたった客船。その豪華客船が時を超えた今、再び動き出す。これは、劇団で上映されていたお芝居を小説にしたものらしい。ここで起こる不思議な体験や、人々の繋がりや温かさはきっと舞台で体験した方が素晴らしいものになったのではないだろうか。小説は淡白に思える文章で伝わりにくいように感じた。

  • みぃな さん

    パラレルワールド。給仕達のおもてなしの話かと思ってたんだけどね。半分過ぎてからそんな展開になって、時空間の歪みで、実在した俳優さんや「男はつらいよ」まで出てきてニヤニヤ。ちょっと面白かった♪

  • pirokichi さん

    劇団「ふくふくや」の主宰である著者が2016年劇団「ゴツブロ!」に演出・座付作家として参加しその下北沢駅前劇場での舞台を小説化したもの。豪華客船「竜王丸」に集まった8人のクルーたちの群像劇。75年の時を超えて伝わった思いとは…殆どが台詞で書かれているので読みながらまるで観客席で舞台を見ているかのように映像が浮かんだ。この場面はこんな舞台セットかな等想像するのも楽しかった。でもやっぱり舞台で観たい、息遣いを間近に感じたい。装丁はクラフト・エヴィング商會。著者はTVドラマでも活躍中の女優・山野海さんでもある。

  • ゆかり さん

    大好きな劇団の旗揚げ公演が小説化。 今日、第3回公演を観に行って物販で購入。 今一気に読んでしまった。 舞台のことを思い出したり、舞台では描かれなかった登場人物の生い立ちなどを知れて「なるほど!」と思ったり。 おもしろかったです。

  • book_stock さん

    歴史小説かと思いきや、普通の小説。 太平洋戦争で沈没した船「竜王丸」を舞台にしていると冒頭に書いてあったので歴史小説だと勘違いしていました。 なので後半パラレルワールドとか出てきた時にはビックリ仰天(笑) 調べてみたら舞台を小説にしたものなのですね。 印象に残った言葉は「我々の今は自分が築いたものじゃない。先に生きていた人間からいただいた貰い物だ。だから、先に生きた人たちに感謝して、大切に生きて、次の世代の橋になれ」全ての物に感謝ですね。 笑いあり、涙ありの小説です!

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竹田新

東京・新橋で生まれ育ち、映画女優の祖母の薦めで児童劇団に入り四歳から子役として活動を始める。十九歳で小劇場の世界へ。1999年、劇団“ふくふくや”を立ち上げ、以降全公演に出演。作家「竹田新」としてふくふくや全作品の脚本も手がける。2016年、劇団“ゴツプロ!”に演出・座付き作家として参加、大好評の内

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