WEAK LINK 引きちぎられたグローバル経済の鎖(仮)

竹森俊平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532358686
ISBN 10 : 453235868X
フォーマット
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
282p;20

内容詳細

経済発展に追いつかない中国の統治体制、バルカン化のリスク孕むアジア、米国の社会的分裂、裏目に出た科学への過剰な自信、大陸EUの新たな決断―一番脆い部分が崩れ、顕わになった世界経済の危機を活写。

目次 : 序章 世界システムの創造と崩壊/ 第1章 スペイン風邪と新型コロナ/ 第2章 ソーシャル・ディスタンシング/ 第3章 自信過剰(Hubris)/ 第4章 デジタル・デバイド/ 第5章 中国/ 終章 「新冷戦時代」という神話

【著者紹介】
竹森俊平 : 1956年東京都生まれ。81年慶應義塾大学経済学部卒業。86年同大学院経済学研究科修了。同年同大学経済学部助手。86年7月米ロチェスター大学に留学、89年同大学経済学博士号取得。現在、慶應義塾大学教授。専攻は国際経済学。著書に、『経済論戦は甦る』(東洋経済新報社、第4回読売・吉野作造賞受賞)ほか多数。2019年より経済財政諮問会議民間議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • けん さん

    ★2.5 経済をなめらかに解説する語り口はさすが

  • Yuppeii さん

    海外諸国の問題については言及されている中で日本はどうなのかという点の切り込みが弱いように思いました。国が異なれば公表された内容の信頼レベルは違うわけで水準が異なるデータを横並びでみてなんの価値があるのか疑問です。少なくとも中国の情報を欧米発の情報と同列に扱うわけには行かないと思います。 日本の問題点は危機の際に火事場泥棒根性でひと稼ぎしようと企む旗振り役が多いということかなと思いました。

  • トシタ さん

    何かのイベントを元に、脆弱な部分に影響がでる。 受動的な対応をするか、能動的な対応をするかで大きく変わるという事が、過去の事象を元に説明されていて興味深かった。

  • よねも さん

    コロナを切り口にに、世界の地政学や経済の歴史を紐解いた本。色々な側面からのデータを拾っていて、とても興味深かった。特に印象的だったのは、第一次世界大戦が同盟関係の「誤動作」から起こったという分析。次のウィークリンクはアジアというのが終章で述べられていたが、果たしてどの様になっていくか…

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品