定理のつくりかた

竹山美宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784627062313
ISBN 10 : 4627062311
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
216p;19

内容詳細

数学ができるのは、才能をもった一部の人だけ?ひらめきがないと、問題は解けない?いいえ、そうとは限りません。「才能」や「ひらめき」の根底にある問題解決の普遍的なテクニックを、現役の数学者がやさしくひも解きます。

目次 : 第1部 定理をつくるための考えかた(問題の立てかた/ 問題を解くための考えかた/ 答えの書きかた/ 新しい問題のつくりかた)/ 第2部 数学の技法(場合分け/ 数学的帰納法/ 対偶の利用と背理法)/ 第3部 ピックの定理をめぐって(問題を立てる/ 問題を解く―公式を見つける/ 問題を解く―証明する/ 答えを書く)

【著者紹介】
竹山美宏 : 2002年京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻修了。京都大学大学院理学研究科。日本学術振興会特別研究員(PD)。2004年筑波大学大学院数理物質科学研究科講師。2011年筑波大学数理物質系准教授。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • hippos さん

    良かった。問題のレベルと文章が僕には適切だったので理解はできた。1部、2部を繰り返し読んで練習するしかないのだろうが、実際の問題に実践できるかどうかは別問題かな。

  • こたろう さん

    問題を解くときに使う定理、その定理ってそもそもどうやって出来上がるの?そのプロセスの1つを優しい例で教えてくれる本。取り上げる題材は図形が多いのだが、中学生ぐらいまでの数学がわかれば最後まで読める本。1つ1つ順を追って説明してあるので、行間はほぼない。ガチの数学者が読む本ではない。あくまで一般の読者向け。

  • KO さん

    数学の定理がどのように作られるかを順を追って解説してくれる。数学は論理学、と考えると理系と文系とかいう区分が無意味に感じてくる。

  • rassy0 さん

    タイトルどおり定理の話だけど、その本質は数学に限った話ではなく、思考一般に言えることのように思う。概念の定義から出発して、思考を組み立て、共有可能な形に落とし込む。あたり前といえばあたり前の基礎ではあるが、自分になかった視点に触れることでその未熟さに気づき、こうした省察を続ける必要を思い知らされる。

  • shin_ash さん

    新井先生が押していたので読んで見た。平易な文でわかりやすく書かれている数学の証明の考え方、使い方を解説する本。優しく包まれる様な感じのする文体で良書であると思う。しかしながら、書いている事は大変わかりやすいのであるが、やはり数学は難しいためか、自分に身に付いた気がしない。繰り返し使おうとしなければ身につかないのかもしれない。この「理解はできるが身についた気がしない」と言うギャップが少し心地悪い感触である(本書ではなく、自分に問題があるわけだが…)。こう言うのは"慣れ"だと言い聞かしてお茶を濁す事にしよう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品