沖縄を売った男

竹中明洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594077037
ISBN 10 : 459407703X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
19

内容詳細

(内容紹介)
「辺野古に基地を造らせない」
反基地運動の闘士として絶大なる人気を誇ってきた沖縄県知事の翁長雄志氏。今、その足元にほころびが見え始めている。
 昨年末には辺野古の埋め立て承認を巡る裁判に敗れ、’17年2月には側近中の側近であった安慶田光男副知事に教職員採用を巡る不正介入疑惑が浮上して辞任騒動が勃発。長らく翁長氏を”応援”してきた沖縄メディアとの間にも亀裂が生じている。辺野古新基地の建設を阻止する有効な手立てを示せていないことが、その一因だと考えられる。
この状況を歯がゆく感じているのが、前知事の仲井眞氏弘多氏だ。’13年には一括交付金を含めて毎年3000億円規模の予算を政府から引き出したうえで、辺野古の埋め立てを承認したため、「裏切り者」「沖縄の心をカネで売った」などと非難された。
歴代の知事が軒並み新たな基地の建設に反対、ないしは基地問題に関する膝詰めの議論を避けてきたなかで、県民の反発を承知で仲井眞氏は辺野古の埋め立てを承認した。その葛藤と承認に至る政府との交渉の裏側を、仲井眞氏本人

【著者紹介】
竹中明洋 : 1973年山口県生まれ。北海道大学卒業、東京大学大学院修士課程中退、ロシア・サンクトペテルブルグ大学留学。在ウズベキスタン日本大使館専門調査員、NHK記者、衆議院議員秘書、週刊文春記者などを経てフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • K.C. さん

    事実は一つというが、それとて当事者間で相違はあり、唯一無二ではないわけで、仲井真元知事に対する評価をどうこういうつもりはないが、やはり某元首相の「最低でも県外」発言が仲井真元知事を初めとする沖縄を弄んだのは間違いないし、元の選対本部長が結果として対抗馬として登場し、後を襲うことになったのも、それが起点ではないだろうか。 行政のあり方というのも見えてくる。「Politically Correctness」ならぬ「Administratively Correctness」は理解されにくいということであろう。

  • はる さん

    仲井真元知事を誤解していた。翁長知事は正面から報道されていても、仲井真元知事はたしかに沖縄を「売った」男という側面でしか伝えられない。その裏に彼なりの哲学があり、沖縄の基地負担軽減を政府とともに進めようとしていた。それも泡となった部分もあるが、生きている部分もある。翁長も仲井真も結局は沖縄のことを考えて考えて違う方向にいった。仲井真が未だにわからないというように、答えが出ないものかもしれない。しかし、陰ながら反発されながらも沖縄のために努力された、ほとんど人に知られていない側面があったことを知る。

  • (まだない) さん

    鳩山の「最低でも県外」発言が火をつけた米軍基地の県外移設を求めるうねりのなか、安倍政権から多大な約束を引き出したのと引き換えに辺野古埋め立てを容認したことから「沖縄を売った」と言われた仲井眞前知事に迫ったドキュメンタリー。市街地の中にある普天間基地をとにかく外に出すか機能を停止させることが最優先とする冷徹な姿勢が描かれる。(2017/10/11読了)☆2.5点

  • aruku_gojira さん

    実現性のある政策:基地負担軽減と普天間基地の危険性除去:両方の実現性を高める。この点から、仲井真前知事は動いていたようだ。しかし、マスコミ、政財界の有力者・グループには理解されなかったようだ。理解されるために、説得に当たろうとしたのだろうが、仲井真氏は沖縄県内マスコミの基地に対する見方・姿勢・評価を計り損ねたようにも感じた。翁長知事が、日本本土との差別を焦点にして、日本政府との対決姿勢を維持しているが、仲井真氏が築こうとした日本政府と沖縄県の「共通言語」は継承されずじまいであることが、読後感として残った。

  • ふら〜 さん

    沖縄出身としてはすごくレアな元通産官僚というキャリアが、現実主義的な知事を生んだのだろう。強烈な個性を持った方とのことで賛否両論あるんだろうが、当初から基地問題という時間ばかり取られる問題に忙殺されるよりかは経済振興に注力したいと考えていたとのことからも分かると思う。彼のように現実に即して予算分捕ったり中央に物言える人材は沖縄に必要。それと、「ヤマト」との対立を煽るだけの「革新」勢力・市民運動といえば聞こえは良いが前近代的な県民大会をやって満足している方々には辟易するなぁという念も改めて持たざるを得ない。

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竹中明洋

1973年山口県生まれ。北海道大学卒業、東京大学大学院修士課程中退、ロシア・サンクトペテルブルク大学留学。在ウズベキスタン日本大使館専門調査員、NHK記者、衆議院議員秘書、「週刊文春」記者などを経てフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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