三日月ジョリー 三日月島のテール 2

竹下文子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036397204
ISBN 10 : 4036397206
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
142p;19

内容詳細

三日月島に住むテールは、海の宅配便“ドルフィン・エクスプレス”の配達員。集荷にアサギ岬へ行ったとき、追われていたスリの子ルキをたすけ、めんどうをみることになってしまう。ルキが盗んださいふに入っていた古い写真をきっかけに、テールは危険なトラブルにまきこまれることに…!人気ロングセラー“黒ねこサンゴロウ”シリーズからつづく海の冒険物語。小学校高学年から。

【著者紹介】
竹下文子 : 1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を、『ひらけ!なんきんまめ』(小峰書店)で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『なまえのないねこ』(小峰書店)で講談社絵本賞など6つの賞を受賞

鈴木まもる : 1952年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイアナ さん

    集荷に行った先で家事を消しとめ、届けるはずだったクッキーをもらう。翌日も集荷に行き、帰りにスリの女の子ルキを拾う。テールの何かと世話焼きな一面が垣間見れる二作目。クッキーの届け先はヤバいと噂の「黒丸商会」。ルキがすった財布の中の半分のトランプと古い写真。一見ばらばらな要素が最後にパシッとハマって満足感のある作品になってる。児童書と呼ぶにはもったいない気がするような。でも絵がとても可愛い。ルキとかクッキーを焼くハナさんとか、まんまるで可愛い。

  • ユラニト さん

    友人というほどではない知人の死、それをいつか伝えなくてはいけない難しさ。貨物にかけた保険、黒い運送会社。これらの要素を児童小説としてまとめるのすごいなぁ。主人公テールは大人だけど生い立ちや一度夢を諦めた故の心の傷がある。彼が持っていなかった優しい母としてハナおばあさん、かつての幼い自分に似た姿のルキ、よく知らない父を想起させる隣人。そういったものと向き合って、日常を過ごして飲み下して毎日生きている姿にグッときます。黒猫運送のボスも最後のギャップがいいね!

  • 史 さん

    ハードボイルド。日常と奇縁。

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竹下文子

作家。1957年、福岡県生まれ。東京学芸大学卒業。大学在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞、『ひらけ!なんきんまめ』(小峰書店)で産経児童出版文化賞フジテレビ賞、『なまえのないねこ』(町田尚子・絵、小峰書店)で講談社絵本賞など6つ

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