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ISBN 10 : 491611082X
Content Description
自分でつくる。家族につくってあげる。友だちの顔を思いながらつくる。「いたたぎます」「おいしかった」あたりまえの言葉がうれしい。「台所に立つことは意味がない」と育てられた「親」たちが、子どもの成長を喜び、子どもと台所に立ち始めた。「子どもが作る“弁当の日”」が変えた、すごいこと。
目次 : 第1章 子どもが作る“弁当の日”の物語(2人のお父さん/ 仕返し弁当/ ピーマンくさっ…/ こげこげ弁当/ 3枚の写真)/ 第2章 綾上中学校の“弁当の日”(教員生活の終着駅、綾上中学校へ/ 校長の私も毎回、弁当を作る!/ 楽しい“弁当見せっこ”は生徒にも伝播)/ 第3章 ひろがる“弁当の日”(わが子が通う学校で“弁当の日”を実施してほしいのですが/ 親が「実施してほしい」と訴えても、学校が“弁当の日”をしてくれません/ なぜ“弁当の日”実施に校長が反対するのですか/ それほど難しいなら、なぜ“弁当の日”は広がっているのですか/ 多くの困難も予測されながら、“弁当の日”が実施できたのはなぜですか/ 文部科学省や行政が、一斉に“お弁当の日”を導入してくれたらいいのですが/ もし事故が不幸にして発生した場合、責任はだれが、どのようにとるのですか/ わが子を小さいうちから台所に立たせるかどうかは、各家庭に任せればいいのではないですか?)
【著者紹介】
竹下和男 : 1949年、香川県生まれ。香川大学教育学部卒業。県内の小・中学校、教育行政職を経て、2000年より綾南町(現綾川町)立滝宮小学校、2003年より国分寺町(現高松市)立国分寺中学校、2008年より綾川町立綾上中学校校長。2010年3月定年退職。現在はフリーで講演・執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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