21世紀 知の挑戦

立花隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163564807
ISBN 10 : 4163564802
フォーマット
出版社
発行年月
2000年07月
日本
追加情報
:
20cm,263p

内容詳細

いまサイエンスの世界では何百年に1度という大革命が起っている。現代人の「教養」は、DNA―バイオの知識を抜きに成りたたない。文系にはやさしく、理系には深く―「ヒトの旅ヒトへの旅」最新版。

目次 : 1 20世紀知の爆発―この世紀、人間のあり方は劇的に変化した生命科学の進展こそ未来への鍵になるだろう(サイエンスが人類を変えた/ バイオ研究最前線をゆく/ 残された世紀の謎―ツングースカ大爆発を追う)/ 2 21世紀知の挑戦―遺伝子革命は「ヒト」概念を変えようとしている日本人の無知・無関心を放置していいのか(DNA革命はここまで来た/ ガンを制圧せよ―遺伝子治療の驚異/ 天才マウスからスーパー人間へ/ 21世紀若者たちへのメッセージ)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 悠々人 さん

    2000年に出版された本だけど、非常に刺激的な本です。子供たちだけでなく、日本の社会全体がサイエンス離れしてしまっている。現在も、そうじゃないですかね。よく分かりませんが、大学の入試試験で、生物で受験する学生はいるのかな。

  • 読書の鬼-ヤンマ さん

    2000年7月25日第2刷、蔵書(2022年7月20日、中古本)。2021年4月ご逝去された立花隆氏、読んできた。本書、繰り返し、繰り返し、読み、付箋&カラーマーカーでカラフルに。癌制圧、アルツハイマー、バイオ・遺伝子研究、デザイナー・ベビー、話題の同性愛者カップルが自分たちの遺伝子を結合させた子作り研究等。知が、血となり肉となり、骨太に。P226〜:国家公務員T種合格者=官僚を前にした講義は圧巻。『ゆとり教育』で未来の日本=2023年現在と将来、20年前に説き、予言。一読二読三読される事をお薦めしたい。

  • はひへほ さん

    最先端(と言っても出版されてから10年以上経っているから時代遅れか?)の科学が分かりやすく紹介されていて面白い。こういう著者がたくさんいると嬉しいのだが……。最後のまとめ部分も中高生に読ませるべきことが書かれていた。

  • 茶幸才斎 さん

    「20世紀は知の爆発が起こった。21世紀はどんな世の中になるんだろう。」とみんなが思っていた(?)世紀の変わり目に、お馴染みの知の巨人が、その熱いリクエストにお応えして書いた本。DNA、遺伝子組換え、遺伝子治療といった生命科学の話題が大半をなし、最後は「何がゆとり教育だ、日本の科学に未来はないぞ、若者は勉強しろ」という主張で締めくくる。何故かツングースカ爆発にまるまる一章が充てられている。これが結構面白い。この謎を解かんことには21世紀は始まらん、と思ったのかも知れない。

  • Pikatyuagarden さん

    ・最終決定権を持つのは民主主義社会では常に大衆の意思です。大衆に正しい情報を伝え続け、大衆に対する教育を続けていくことが必要だと思います。大衆が正しい情報を持ち続けていれば決して間違った方向にはいかない-そういう信念を持ち続け、そういう方向に行動していく他ないじゃありませんか

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人物・団体紹介

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立花隆

昭和15(1940)年、長崎県生まれ。39年東京大学仏文科卒業。49年「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈批判の先鞭をつけ、以後精力的に腐敗政治批判を続けた。知的関心は幅広く、その徹底した取材と卓抜な分析力による文筆活動で、58年菊池寛賞、平成10(1998)年司馬遼太郎賞

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