からだの文化誌

立川昭二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163512907
ISBN 10 : 416351290X
フォーマット
出版社
発行年月
1996年02月
日本
追加情報
:
309p;20

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読書メーターレビュー

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  • ダンスにホン!ころりん さん

    19960225第1刷 151027読了 人間の身がまえの衰えは気がまえの衰えに通じる。塾ばかりに通わせていると扁平足やかかとで歩くようになり、ひいては情緒不安定で頭も悪くなるという皮肉なことになってしまう。いずれにしろ人体で一番見えにくい足の裏こそ社会の変化を映す鏡なのである… 時代とともに変わるもの変わらないもの、大きく様変わりした日本人のからだ。便利さゆえに使わなくなりすっかり鈍った感覚とか、子どもの頃の感触とか懐かしく思い出した。 この本で思い出した事、これからも大切にしたい

  • 愛奈 穂佳(あいだ ほのか) さん

    【ココロの琴線に触れたコトバ】日本語には「目」の入った慣用語がやたらに多い。(略)それというのも、日本人が視覚的な国民だからだろう。

  • 396ay さん

    そんなに役に立たなかった。漱石のこと全く書いてない

  • 西葛 さん

    医学的立場からの「体」を文化の観点から東西横断的に解剖していくエッセイ集。日本語で腰に当たる西洋語が以外になかったり、逆に西洋では足に該当する言葉が複数見られたりと、その文化圏の価値観で身体用語の解像度が変わってくる。相当数引用されていた井原西鶴の「好色一代男」も当時の日本の俗感を知れて良い。

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人物・団体紹介

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立川昭二

1927‐2017。東京生まれ。早稲田大学文学部史学科卒業。1966‐97年、北里大学教授。後に同大学名誉教授。主に文化史、生活史の視座から病気、医療、死を考察した。1980年『死の風景』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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