短歌の友人

穂村弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309018416
ISBN 10 : 4309018416
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
追加情報
:
20cm,266p

内容詳細

ニューウェイヴ短歌をリードする歌人が、短歌を読みながら短歌について考える。近代短歌を通過して現代短歌が辿り着いた場所とは。短歌の「面白さ」を通じて世界の「面白さ」に突き当たる、著者初の歌論集。〈受賞情報〉伊藤整文学賞評論部門(第19回)

【著者紹介】
穂村弘 : 1962年、札幌市生まれ。歌人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Maki さん

    わたしが短歌の解説の本を読むようになった理由は穂村さんの「ぼくの短歌ノート」を読んだから。センスや感性とゆう言葉にしにくいもの達を丁寧に言語化していく穂村さんに感動したから。そして岡井隆さんの「短歌塾入門編」を読んでこころとことばが密接に表現される三十一文字に感動したから、この本を読み終えて思ったことは、わたしと穂村さんの「すき」は似ているってこと。(勝手に認定)時代の移り変わりによって三十一文字の表現も変化していくこと。たくさんの背景や色を三十一文字は私たちにみせてくれる。

  • hnzwd さん

    短歌愛に溢れまくった一冊。詩歌を読み、どこがすごいのかを分析して、自分の言葉で表現している作者の考えがトレースできるような感じで楽しい。短歌自体に明るくないので、初めて見た方ばかりでしたが、近年の短歌はかやり攻めているんだなあ、と。

  • Roy さん

    ★★★★+ 深い。そして短歌に親近感の湧く一冊。31文字に凝縮された無限の可能性、そして多面から見る視野の広さを学んだ。短歌とは「生きること」「生活すること」の臨場感あるリアリティが大切なのである。一瞬一瞬を切り取り、煌かせる躍動感も大切なのである。そして何より「私」がそこにいること。存在すること。そんな短歌の世界、なんか面白いじゃん、て思う。

  • えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同) さん

    タラタラ読んでいたのでもの凄く時間がかかってしまった。やはり本職の方はエッセイとは違う雰囲気。それにしても短歌とはなんて難解なのでしょう。正直、解説されても今ひとつピンとこないものがある。一回読んだだけでわかったようなことは言いたくないが、穂村さんのいろいろな視点からの短歌評、解説は深く、読み応えある。気になる項目を再読すると思う。

  • なお さん

    図書館本。穂村さんが真面目に短歌へ取り組んでいることがよくわかる。エッセイではみられない一面を見た。とてもいい本でした。

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人物・団体紹介

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穂村弘

1962年、北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍。2008年に短歌評論集『短歌の友人』で第一九回伊藤整文学賞、連作「楽しい一日」で第四四回短歌研究賞、2017年にエッセイ集『鳥肌が』で第三三回講談社エッセイ賞、

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