まばたき えほんのぼうけん

穂村弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784265081370
ISBN 10 : 4265081371
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    まばたきをしてごらん。ほんの一瞬、静かになるでしょう。感覚が研ぎ澄まされるから、感じなかったものを感じることができるよ。大切な時間もその一瞬を積み重ねて刻まれている。この絵本もまばたきのように読み終えて過ぎ去っていってしまうけれど、大切なものをここに残していってくれる。まばたきをしてごらん。ほら蝶が舞ったよ。まばたきをしてごらん。遠くからの便りが届いたよ。もう一度、まばたきをしてごらん。夜になったね。見上げてごらん。いつの日にか放たれた光がきらめいている。時の流れを大切に感じながら、ほころびを待っている。

  • starbro さん

    先日読んだ「こわい絵本」に紹介されていたので魅かれて読みました。「こわい絵本」紹介シリーズ第二弾です。絵も内容もインパクトがあり、良い絵本だと思いますが、これは全然怖くないです。小さい子供が少し恐がるかどうかかな?

  • 馨 さん

    絵本。絵本なのに静かです。静かだから、1つの音がとても響いてきました。 一瞬の永遠を感じて、味わう本。油絵も良かったです。特ににゃんこが可愛い。

  • tama さん

    図書館本 「こわい絵本」で見て。「まばたき」するほどの短い時間ののち、を3枚で1セットの絵で見せてくれます。(詳しく描かない方がいいよなぁ)で、絵のページの位置が変わったりしながら最後のページに向かいます。この絵本は「人生だってふり返ってみればホンのまばたきする間くらいのものなのだ」を思わせます。表紙の少女は「みつあみちゃん」で、紅茶なんか飲んだりする。

  • masa@レビューお休み中 さん

    なるほど、そういうことか。みんながそろって、穂村弘さんの文章が少なすぎると言っている理由がわかりました。たしかに、これは少なすぎる。ホムホムじゃなくてもいいんじゃないとすら思ってしまう。駒子さんの絵って美しいんですよね。お人形さんのような美しい少女がでてきます。でも駒子さんの絵って、ただ美しいだけではないんですよね。美しさの中に、残酷さや妖艶さを含んでいるのです。だから、言葉によって、いかようにも変化するのです。そう、あなたがまばたきした、その一瞬のあいだに…。

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人物・団体紹介

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穂村弘

1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌をはじめとして、評論、エッセイ、絵本、翻訳など広い分野で活躍。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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