あかにんじゃ えほんのぼうけん

穂村弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784265081141
ISBN 10 : 4265081142
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
1冊 27×21cm

内容詳細

あかにんじゃはまっかなにんじゃ。ひみつのまきものをねらっておしろにしのびこんだけど、まっかなすがたはとってもめだってしまいます。「くせものだー、であえ、であえー」。

【著者紹介】
穂村弘 : 1962年、北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。研ぎ澄まされた言語感覚で、創作・評論ともに活躍。『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞評論部門、「楽しい一日」で第44回短歌研究賞を受賞

木内達朗 : 1966年、東京都生まれ。イラストレーター。ボローニャ国際絵本原画展入選。講談社出版文化賞さしえ賞受賞。イギリスRoyal Mailのクリスマス切手イラストレーション、書籍装画、挿絵など国際的に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    穂村弘の絵本。とはいっても、お話はかなりいいかげんっぽい。そもそも「あかにんじゃ」の思いつき自体が、穂村弘が子どもの頃に見ていた「仮面の忍者赤影」から来ているのではないだろうか。ページごとに変身するだけ、と言ってしまえば身も蓋もないのだが、ほとんどそんな感じだ。すなわち、本書は木内達朗の絵でもっているのである。絵は小学生がそのまま大人になったようなタッチのもの。一見したところでは上手いように見せないのだが、ボローニャ国際絵本展で入賞するなど評価は高いようだ。たしかにラストシーンなどは、なかなかに秀逸。

  • 紫 綺 さん

    穂村弘、通称ホムホム。絵本初挑戦?発想がすごく面白い。あかい○○に次から次へと変身の術。絵も構図といい、スピード感といい、大胆で引き込まれる。楽しい絵本が読めてご満悦ー♪

  • tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。 さん

    ☆5.0 絵本が届いて、まずその大きさ(26.2 x 21.2)にビックリした。 そうか絵本だものな、今更ながら当たり前のことに気が付いた。 まあ絵本としては普通サイズだわな。 ほんでもって内容はというと、めちゃ面白いじゃあ〜りませんか。 あかにんじゃがお城に忍び込んだんだけど、お侍さんにみつかっちゃって、次々「あかい」ものに変身して逃げていくというお話なんです。 オチがとっても綺麗でした*:..。o○☆゚・:,。。 ほむほむ&木内さんに(ˊᗜˋノノ✭パチパチ。

  • mocha さん

    赤は目立つ。赤は危険。姿を変えても赤い色だとすぐ見つかっちゃう。よくよく見るとプッと吹き出すような仕掛けがあちこちにあって、何度もページを繰りたくなる。穂村弘さんによれば、コント55号のネタからの着想らしい。絵の木内達朗さんがヘンテコワールドをよりふくらませている。赤はほっとけない特別な色。赤はとてもきれい。

  • ままこ さん

    ドロンドローン。あかにんじゃ設定から変で愉快。ラストページこれはナイスアイデア!実際あったらいいのに(笑)穂村弘さんらしいユニークな発想のお話に木内達朗さんの個性的な絵がベストマッチ。

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人物・団体紹介

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穂村弘

1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌をはじめとして、評論、エッセイ、絵本、翻訳など広い分野で活躍。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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