婚活中毒

秋吉理香子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408537115
ISBN 10 : 440853711X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;20

内容詳細

崖っぷち女が紹介された運命の相手は連続殺人犯?(『理想の男』)。街コンで出会った美女の暴走に戸惑うマニュアル男は…(『婚活マニュアル』)。本命男を絶対に落とす“婚活ツール”の中身とは?(『リケジョの婚活』)。息子の見合いで相手の母親に恋心を抱いた父親は…(『代理婚活』)。運命の出会いはいのちがけ―『暗黒女子』の著者が贈るサプライズ満載の傑作ミステリー。

【著者紹介】
秋吉理香子 : 兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ロヨラ・メリマウント大学院にて、映画・TV製作修士号取得。2008年、「雪の花」で第三回Yahoo!JAPAN文学賞受賞。2009年、同作を含む短編集『雪の花』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    秋吉理香子は、新作中心に読んでいる作家です。婚活ブラックユーモア連作短編集、一気読みしました。オススメは、ハイテクを駆使した『リケジョの婚活』です。婚活中毒の女性、恐るべし。

  • うっちー さん

    4編とも秀作でした

  • ウッディ さん

    結婚相談所で紹介された理想の男性の過去の紹介相手が、すべて死んでいたら?街コンで知り合った美人に浪費癖があったら?TVのお見合い番組で理想の男性をものにするための戦略とは?息子の結婚相手を探しに出かけた代理婚活で出会った理想の花嫁と家族の正体とは?そんな、婚活をテーマにした4編の短編集。どれも、毒というかスパイスの効いたオチが待っているお話で、さらっと読めてニヤニヤしてしまう。婚活も、恋愛と同じでうまくいっていると思っている時に限って落とし穴が待っている。中でも「リケジョの婚活」が好き。面白かったです。

  • 青乃108号 さん

    これほどストレスなく、愉しく読める本は久し振りだった。婚活にまつわる短編4話収録。どの短編も面白いが、4話目の父母が本人に代わって婚活に奮闘する話がベスト。婚活の場で引き合わされた先方の母親に淡い恋心を寄せてしまう父親の、右往左往する姿がなんとも可笑しい。終活中毒、も良かったが今作がより楽しめたのは、終活に比べ婚活の方が自分にとっては差し迫った事柄でなく気楽に読めたせいだろう。待てよ。我が家の娘はあと数年で適齢期を迎えるじゃないか。人見知りの激しい子だから自分で相手を見つけて来るとは思えず、代理で婚活か。

  • NADIA さん

    タイトルの通り、婚活にまつわる4編の短編集。婚活というと当事者は真剣でも、どこか滑稽さが漂う。この作品はその部分を強調していて実に興味深く面白い。特に両親が子供のために婚活をする最後の作品はどんでん返しも効いて爽快感もあった。

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