現代文学

福田和也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163594200
ISBN 10 : 4163594205
フォーマット
出版社
発行年月
2003年02月
日本
追加情報
:
20cm,309p

内容詳細

絶体絶命の日本文学にあって読むべき作品、語るべき作家とは。透徹した批評眼で、文学の「今」と真っ向から対峙し続ける当代一の批評家が、大江健三郎の企み、村上春樹の異様さ、島田雅彦の侠気を大胆に掬いとる。

【著者紹介】
福田和也 : 1960年東京生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒。現在同大学助教授。1993年『日本の家郷』で三島由紀夫賞受賞。1996年『甘美な人生』で平林たい子賞、2002年『地ひらく石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ほたぴょん さん

    中上健次論を冒頭に置いたのは、「現代文学」というものへのひとつの見かたを示しているようで興味深い。大江健三郎や島田雅彦について書く中にも見られる、ブレのなさを美点としてことさらに賞賛し、ブレを糾弾していく姿勢は、ある意味でマチズモ的な一貫性を称揚するということを宣言するためのポーズなのではないかと思うのだが、一方で大江の『宙返り』についてなどは、その一貫性云々とはまた別の部分で問題意識を共有しているのではないかとうかがわせるところもある。

  • ミスター さん

    明らかに大江健三郎に関してテキトーなのが目立つ。ま、中上=大江主義に対する皮肉かと。

  • 今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺 さん

    読みたい所だけ拾い読み。中上健次、島田雅彦、網野善彦の所だけ。博識にはやはり舌を巻く。中上健次論は切なくてよかった。虚勢を張ってしまい、そんな自分に苛立ち、泣くのが男かも知れない。

  • KUAD さん

    流し読み。ん〜どうかな。

  • aquirax_k さん

    初期の著作に比べると落ちると思うけど、十分面白い。

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人物・団体紹介

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福田和也

1960年、東京都生まれ。批評家。慶應義塾大学名誉教授。著書に『日本の家郷』(三島由紀夫賞)、『甘美な人生』(平林たい子文学賞)、『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』(山本七平賞)、『悪女の美食術』(講談社エッセイ賞)、『福田和也コレクション1 本を読む、乱世を生きる』、『世界大富豪列伝 19‐20世紀

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